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JAXA宇宙飛行士活動レポート 2008年11月

ESAでのコロンバス訓練

最終更新日:2008年12月18日
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生物学実験ラックのグローブボックスの操作訓練を行う若田(右)、野口(左)両宇宙飛行士(©DLR)

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FSLの操作について訓練を行う若田(奥)、野口(右)両宇宙飛行士(©DLR)

若田、野口両宇宙飛行士は、ドイツにある欧州宇宙機関(ESA)の欧州宇宙飛行士センター(European Astronaut Centre: EAC)にて、国際宇宙ステーション(ISS)のESAのモジュールである「コロンバス」(欧州実験棟)に関わる訓練を行いました。

この訓練は、ISS長期滞在中にコロンバスで作業を行うにあたり、必要な知識や技術を習得する目的で行われました。

訓練では、コロンバスに搭載されている、生物学実験ラックのグローブボックスの操作や、流体科学実験ラック(Fluid Science Laboratory: FSL)や欧州生理学実験ラック(European Physiology Modules: EPM)での実験、欧州引出しラック(European Drawer Rack: EDR)の宇宙での空間認識の変化を計測する機器や、タンパク質結晶生成の原理を研究する機器の操作について訓練を行いました。また、コロンバスの熱制御システム、通信システム、電力システム、環境制御システムなどについても訓練を行いました。

訓練の最後に、若田、野口両宇宙飛行士は、コロンバスの運用を模擬したシミューション訓練を実施し、コロンバスを運用するにあたり必要な知識・技術を持つ技術者として認定されました。

ISS長期滞在
 
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