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毛利 衛 宇宙飛行士 |
10月13日(月) 12:30 - 16:30(予定)
日本科学未来館 みらいCANホール
議長: 毛利 衛 宇宙飛行士
概要:
宇宙を舞台に古代から多くの人々があこがれと夢を抱いてきた。それらは哲学や芸術、あるいは科学として我々の文化を豊かにしてきた。科学および技術が発展するにつれ、とりわけ20世紀には、地球、太陽系、銀河系そして宇宙全体に係る情報が積み重ねられ、理解が深まった。
近代になり人類は個人的な知的好奇心から国家的な大きなプロジェクトにいたるまで様々なレベルで多くの試みが宇宙に向けて行われた。また宇宙を開発して利用するという発想で大規模な事業が展開されてきた。特に有人宇宙開発はそれぞれの国や社会の状況に応じて多様な意義を掲げて進められてきた。
最初の有人宇宙飛行からすでに40年以上が経ちその数も400人を超え今日に至るまで様々な恩恵を世界中の人々に与えてきた。それと同時に国際宇宙ステーションのように多くの国々が協力しなければ経済的に計画を遂行することが難しいほど大がかりになってきている。
今までの有人宇宙飛行の意義を改めてここで歴史的に見直すとともに自分自身の飛行で実際何を文化として自分たちの社会にもたらしたのかを討論してもらう。そして今後の有人宇宙飛行の共通の意義は何であるか参加者とともに考える場にしたい。
開催の様子はこちらをご覧ください。
参加者(予定):
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はじめに |
立花隆 |
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パネルディスカッション |
N. Jan Davis、Claude Nicollier、Michail V. Tyurin、秋山豊寛、
Russell L. (Rusty) Schweickart |
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おわりに |
毛利衛 |