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経済産業省が開発・運用を担当している「HISUI」が、先週12月6日にSpaceX社のドラゴン補給船運用19号機(SpX-19)で国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げられ、12日に「きぼう」日本実験棟の船外プラットフォームへ設置されました。
JAXAは、経済産業省と締結した「HISUI」の「きぼう」搭載に係る協定のもと、JAXAの物資補給リソースの一部として「HISUI」をISSに輸送すること、軌道上でのロボットアーム運用を行い、「HISUI」を「きぼう」船外へと設置すること、そして、「HISUI」の取得データを地上で回収するための船内支援作業を担当しています。
現在、JAXAにて「HISUI」の初期起動を完了し、経済産業省が、観測に向け機器の機能確認を実施しています。今後、今月12月下旬から観測が開始される予定です。
「HISUI」ミッションでは、観測データを用いて、精密に地表の物質を特定することを目指しており、将来的に石油や金属・鉱物などの資源調査等への活用が期待されています。
今後も、JAXAは「きぼう」を宇宙技術実証の場として広く提供し、世の中に新しい価値を創造できるよう貢献していきたいと思います。
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