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物資回収技術の獲得に向けた宇宙ステーション補給機「こうのとり(HTV)」搭載型模擬小型回収カプセルの高空落下試験の結果について

最終更新日:2016年9月21日
国際宇宙ステーション(ISS)で行われる宇宙実験を通して生成する貴重なサンプル等を回収する技術を獲得するため、ISSから離脱した「こうのとり(HTV)」から放出し、地上に帰還する小型回収カプセルの開発を進めています。 この技術を獲得することにより、宇宙での実験成果の回収頻度を上げられることから、さらなるISS利用成果の最大化が期待されます。 JAXAは、平成28年9月21日(水)に、この小型回収カプセルの開発の一環として、北海道大樹町の沖合にて、小型回収カプセルを模擬した模型を高度2kmから落下させる試験を実施しました。 同模型は、午前10時18分頃、ヘリコプターから投下され、所定の海域に着水、落下試験は終了しました。 今後、試験データを解析し、「こうのとり(HTV)」搭載型の小型回収カプセルの実現に向け引き続き開発を進めていきます。

今回の高空落下試験の計画の概要

  • 昨年10月に実施した1回目の高空落下試験以降の設計結果を反映し、よりフライト用カプセルに近い状態・条件にて試験を実施する。
  • 模擬カプセルは、ヘリコプターにて高度2kmから落下させ、パラシュートや浮き袋等の作動確認、技術データ取得を行う。
  • 船舶にて海上に浮遊する模擬カプセル本体・パラシュート等を回収する。

落下試験事前準備・リハーサル

準備作業の様子
(大樹航空宇宙実験場)

リハーサルの様子
(大樹航空宇宙実験場)

リハーサルの様子
(大樹航空宇宙実験場)

落下試験本番(9月21日)

試験直前のカプセル
(大樹航空宇宙実験場)

カプセル回収に向かう船舶
(大樹漁港)

カプセル吊り上げ
(大樹航空宇宙実験場)

カプセルを吊り下げ上空を飛行するヘリコプター(落下海域上空)

パラシュートで降下中のカプセル

着水したカプセル

海上に浮遊する浮き袋とパラシュート

カプセル回収の様子

 
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