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STS−84における宇宙放射線環境計測計画及びスペースハブ利用蛋白質結晶実験

お知らせ/発表文
ミッションステータス(実験についての研究者からのコメント)
ミッション概要
シャトル/ミール・ミッション6号機宇宙放射線環境計測計画  
スペースハブ(STS−84)利用蛋白質結晶実験計画
実時間放射線モニタ装置(RRMD)
STS−84クルー
リンク


ミッション概要

 シャトル/ミールミッションは、国際宇宙ステーション計画の第一段階として米国/ロシアを中心に進められています。国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙での組立・運用に先立ち、これに必要となる各種技術の検証と課題の抽出をしつつ、国際共同宇宙活動の経験を蓄積し、ISS組立・運用時の技術的リスクを軽減することを目的としています。具体的な実施活動は、スペースシャトルとロシアの宇宙ステーション「ミール」とのドッキング・共同飛行、ミールへのシャトルによる搭乗員・物資の補給、米国・ロシアの宇宙飛行士による共同船外活動、ISS利用に先立って必要となる科学研究等です。

 ISSが全く新規に軌道上で組み立てられるのに対し、シャトル/ミールミッションは、既存のスペースシャトルとロシアの宇宙ステーション「ミール」を利用して行われます。1995年から1998年にかけて9回のスペースシャトルの飛行が割り当てられており、STS−84もそのひとつです。

STS-84の飛行計画概要
オービタ名アトランティス(19回目の飛行)
打ち上げ日時1997年5月15日午後5時8分(日本時間)
打上げ場所NASAケネディ宇宙センター(米国フロリダ州)
初期軌道高度約296km
ミール合同飛行高度(遠地点)約402km/(近地点)約389km
軌道傾斜角51.6度
軌道周回周期約90分
ミッション期間9日間と5時間20分
着陸日時1996年5月24日午後9時28分(日本時間)
着陸場所NASAケネディ宇宙センター


 アメリカのスペースシャトルによる宇宙飛行ミッション「STS−84」に日本(科学技術庁/宇宙開発事業団)もふたつのプロジェクトで参加します。そのひとつは「シャトル/ミールミッション宇宙放射線環境計測計画」、もうひとつは「スペースハブ利用蛋白質結晶実験計画」です。

シャトル/ミール・ミッション6号機宇宙放射線環境計測計画

 宇宙開発事業団は、スペースシャトル「アトランティス」に実時間放射線モニタ装置(RRMD)という放射線計測機器生物試料を搭載し、宇宙放射線に関するテーマの実験を行います。

 STS−84では「アトランティス」がロシアの宇宙ステーション「ミール」とドッキングを行います。ミールとドッキングしたアトランティスは国際ステーション(ISS)と同一の軌道を飛行するので、STS−84ではISSと同一の放射線環境下で実験を行うことができます。このため、この実験は、ISSに滞在する宇宙飛行士のための宇宙放射線対策に関して重要な知見をもたらすと期待されており、ISS開発・運用のリスクの軽減するためのさきがけプロジェクトのひとつとして位置づけられています。取得されたデータはNASAと共同で利用されます。

 なお、今回と同様な宇宙放射線環境計測計画は、1996年9月にSTS−79でも実施されています。


スペースハブ利用蛋白質結晶実験計画

 熱対流の影響がほとんどない微小重力下では、地上に比べて良質な蛋白質の結晶を作ることができると期待されています。良質な結晶を用いれば蛋白質の立体構造解析の精度を向上させることができるので、宇宙での蛋白質結晶化は生命科学等の領域において非常に注目されています。

 科学技術庁/宇宙開発事業団では、国内の研究者に宇宙での実験機会を広く提供するため、スペースシャトルのペイロードベイに設置された「スペースハブ」を利用した微小重力下での蛋白質結晶実験を実施します。この実験は公募選定された国内の研究者による蒸気拡散型蛋白質結晶実験装置(CVDA)とこれを収納する温度維持装置(CRIM)を使用して、9日間にわたり実施されます。

 今回の実験で得られた蛋白質結晶は立体構造の解析、結晶構造解析手法の開発、結晶成長メカニズムに関する研究等に利用されます。


Last Updated : 2002. 2. 8

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