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ミッションステータス
(実験についての研究者からのコメント)
シャトル/ミールミッション宇宙放射線環境計測計画 スペースハブ利用蛋白質結晶実験




シャトル/ミールミッション宇宙放射線環境計測計画

研究者研究テーマ名コメント
古澤 壽治
カイコの胚の発生と分化に及ぼす宇宙放射線の影響  研究室の学生や関係者が大事に育てたカイコの卵が無事に宇宙で成長、帰還して欲しいと願っています。その反面、宇宙でのカイコ卵成長実験により、科学的成果が得られ、さらに宇宙環境生物学が発展する事も期待しています。

<1997.5.15>
原田 和樹
宇宙環境が与える大腸菌突然変異細胞への影響測定 STS―84(6号機)の成功に期待して

 STS―79(4号機)の実験では、打ち上げが約1ヶ月半も延びて、打ち上げ遅延サンプルをつくらなければならず、その時の苦労を思い出しながら今回も冷や冷やしておりましたが、関係者のご尽力で、まずは、遅れもなく無事にシャトルが打ち上がった事を感謝しております。今は、宇宙サンプル帰還に備えて、地上部での予備実験として、研究室で私と共に、スタッフの帯屋研究員が大腸菌DNAの電気泳動実験、尾崎研究員が大腸菌の生存率と突然変異誘発率実験を推進しています。

 今回の宇宙実験で、高エネルギー宇宙重粒子線の生物影響と、重粒子線で損傷を起こした遺伝子DNAが、その修復過程で微小重力によって受ける影響の新知見を得て、国際宇宙ステーションの長期滞在における宇宙放射線からの防護対策に貢献できればと期待しています。

<1997.5.22>

 
富田 二三彦
宇宙放射線環境データのリアルタイム交換実験 STS-84へのメッセージ

 太陽の活動は約11年の周期で変動していますが、現在はちょうど静穏期から活動期へ急速に立ち上がりかけている時期にあたります。前回の活動期の1989年には太陽フレア(太陽面の爆発)による宇宙放射線の増加で、ミールの宇宙飛行士がシールド室へ避難しました。ミールと同じ軌道の宇宙ステーションや、今回のようなシャトル・ミールドッキングミッションではこれから太陽活動が活発になる西暦2000年頃まで、前回のミールと同じような状況が発生する可能性があります。

 宇宙飛行士を宇宙の放射線から守るためには、その場の状況やその周辺の宇宙環境の変動を常にリアルタイムでモニターしていること(ナウキャスト=Nowcast)と、将来は宇宙の放射線環境を予測していくこと(フォーキャスト=Forecast)の両方が必要です。

 私は、今回の実験や今後の宇宙ステーションにつづく実験により、宇宙飛行士を守るための貴重なデータが取られていくことに期待しています。

大西 武雄
細胞性粘菌の遺伝子損傷による生物影響  ひゃっほ〜!!

 3年越しの夢がかなって初恋の人にやっと会えた気持ちです。
 どうもありがとうございました。
 まだ興奮しています。
 (軌道上からの画像による確認が終わった直後にコメントを頂きました。)
  MET 05/20:20
ps.
 ダウンリンク画像が最初に出てきた時には興奮して目が見えなくなるくらいだったそうです。


MET:Mission Elapsed Time(打ち上げ後経過時間)

 本コメントは打ち上げ時刻から5日20時間20分後に頂きました。


(サンプルのビデオ撮影後のコメント。)

 実験は完全に成功した。

 放射線感受性株もその野生株も共に宇宙で胞子がアメーバーとなり、増殖し、細胞が集合して、いくつかの段階を経て子実体となった。

 実に美しい姿であった。

 微小重力下では、粘菌細胞の増殖・発生には今の所何ら障害がないらしい。

 今後、宇宙でできた胞子の突然変異率や分裂能を測定するつもりでいる。

 今回は温度コントロールなど全ての点で成功したと言える。


最終更新日 1997年12月11日


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