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質問&回答集(Q&A)

スペースシャトルに関するQ&A

スペースシャトルの耐熱材にはどんな種類があるのですか

スペースシャトル・オービタの表面には、再突入時の高熱から守るための以下のような各種耐熱タイルなど耐熱材が使用されています。

強化炭素複合材
(Reinforced Carbon Carbon: RCC)
  • ノーズキャップ、主翼前縁部、前脚格納庫ドアとノーズキャップの間、外部タンクとの前方取付部など最も高温に曝される部分に使用。
  • -157度C~1,650度Cの範囲で使用可能。
  • 色は灰色。
  • 使用枚数 44枚
再使用型高温用表面耐熱材
(High-temperature Reusable Surface Insulation: HRSI)
  • RCCについて高温になる箇所に使用。
  • 機体下面、前部胴体側面、垂直尾翼前縁・後縁部、窓の周囲などに使用。
  • 1,260度C以下の部分で使用。
  • 15cmの正方形で厚さは2.5~12.7cm。
  • 色は黒色。
  • 使用枚数 20,548枚
繊維質耐火性コンポジット耐熱材
(Fibrous Refractory Composite Insulation: FRCI)
  • HRSIより後に開発され、HRSIと置き換えて使用。
  • 形状はHRSIと同じ。
  • 色は灰色。
  • 使用枚数 2,945枚
再使用型低温表面耐熱材
(Low Temperature Reusable Surface Insulation: LRSI)
  • 前部胴体、中部胴体、後部胴体、主翼上面、OMS/RCSポッドなどで使用。
  • 650度C以下の部分で使用。
  • 20cmの正方形で厚さは0.6~7cm。
  • 色は白色。
  • 使用枚数 699枚
発展型再使用フレキシブル表面耐熱材
(Advanced Flexible Reusable Surface Insulation: AFRSI)
  • 縫製された複合材のキルト状断熱材2層の織物の間に挟み込んで縫い合わせた物。
  • ディスカバリー以降のオービタではLRSIの代わりに使用。
  • 91cmの正方形で厚さは1.0~2.8cm。
  • 使用枚数 2,277枚
再使用型フレキシブル表面耐熱材
(Flexible Reusable Surface Insulation: FRSI)
  • ノーメックスフェルトをコーティングした物で、ペイロードベイドアの上面や主翼上面の内側に使用。
  • 370度C以下の部分で使用。
  • 91cm×122cmで厚さは0.3~2.7cm。
  • 色は白色。
  • 使用枚数 977枚(オービタにより異なる)
BRI-18
(Boeing Replacement Insulation)
  • コロンビア号事故後に装着が始まった衝突耐性を強化したタイルで、着陸脚のドアや外部燃料タンクドアなど、より強化が必要とされる場所で、置き換えが行われています。
 

※使用枚数は1988年当時のものです。


最終更新日:2009年7月14日2009年4月26日
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