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ISSと「きぼう」
国際宇宙ステーションNASAステータスレポート

国際宇宙ステーション・ステータスレポート#01-02
2001年1月11日(木)午前11時 (米国中部標準時間)
2001年1月12日(金)午前2時 (日本時間)
国際宇宙ステーション第1次長期滞在クルー

 

国際宇宙ステーション(ISS)の第1次長期滞在クルーは、STS-98(アトランティス号)で5人の宇宙飛行士が到着するための準備をしています。STS-98は米国東部標準時間 1月19日午前2時11分にフロリダ州のケネディ宇宙センターから打上げられる予定です。アトランティス号では米国の実験棟デスティニーを運びますが、これはISSに取付けられる初めての科学実験施設です。STS-98はスペースシャトルによるISSへの7番目の飛行であり、ISSへの組立て関連の飛行としては12番目の飛行となります。

水曜日に開催された飛行準備審査会(FRR)でSTS-98の打上げ日時が決定されました。1月19日金曜日の早朝(日本時間同午後)に打上げが実施されると、アトランティス号は米国中部標準時間1月20日午後8時(同1月21日午前11時)直前にISSにドッキングすることになります。

シャトル到着の準備として、第1次長期滞在クルーのコマンダーのビル・シェパード、パイロットのユーリ・ギドゼンコ、フライトエンジニアのセルゲイ・クリカレフはISS全体の物品の在庫管理を行い、STS-98のクルーとの7日間の共同作業中に使用する通路を空けるために、機器や補給品の片づけを行いました。

アトランティス号到着までの残り作業としてはこの他に、デスティニーを起動する作業に関する書類のチェック、各分野の技術専門家やSTS-98のクルーとの打合わせ、第1次長期滞在クルーとしての滞在期間の中間点で実施するフライトコントローラーとの打合わせ(デブリーフィング)などがあります。

この11日間の飛行ではデスティニーの取付け、シャトル用ドッキングポートの移設、3回の船外活動などの作業を実施します。船外活動はデスティニーやドッキングポートとISS間の結合を完全なものとするために実施するものです。3回目に行われる船外活動は米国の宇宙開発史上100回目、シャトルから実施するものとしては60回目のものとなります。

シャトル用ドッキングポートとして使用している与圧結合アダプタ2(PMA2)を移設する準備として、ヒューストンのフライトコントローラーが、現在PMAが取付けられている共通結合機構(CBM)の4個の掛金(ラッチ)の動作テストをしました。最初のラッチは正常に作動したのですが、2個目はシャトルが結合している期間に使用する空気循環用のエアダクトが邪魔をしてうまくいきませんでした。この状況はシェパードが肉眼で観察しています。そこで、PMAを加圧してシェパードがPMAの中に入り、エアダクトを動かしてフライトコントローラーが再度テストを行うのを観察しようということになっています。これはデスティニーの取付け場所を空けるためにPMAを取外す作業の第1歩です。

現在のところISSの技術的問題点はズヴェズダ内の8基のバッテリの1つに付属する電流変換器に関するもので、これは明かに故障しています。ディスカバリー号により12月に実施したSTS-97で取付けた太陽電池パドルから十分な電力が得られるので、この件はISSの発電能力には影響はありません。ISS全体の生命維持システムは正常に作動しています。

アトランティス号の5人のクルー、コマンダーのケン・コックレル、パイロットのマーク・ポランスキー、ミッションスペシャリストのボブ・カービーム、マーシャ・アイヴァンス、トム・ジョーンズは先週末に最後のカウントダウンリハーサルを行いました。そのころ技術者たちは39B射点でアトランティス号のペイロードベイにデスティニーを積込む作業をしていました。

ISSの状態は良好であり、90分毎に230マイル(約379km)の高度で地球を周回しています。

この次のステータスレポートは1月17日(水)(同1月18日(木))に、あるいは状況によっては早目に発行する予定です。

 

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2001/iss01-02.html

 

最終更新日:2001年 1月 12日

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