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「きぼう」日本実験棟第4回船外活動無重量シミュレーション試験

  1998年8月〜10月、宇宙空間での船外活動を模擬した無重量シミュレーション試験を、筑波宇宙センター・無重量環境試験棟で実施しました。これは、2004年以降に打上げ・組み立てが予定されている国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けられる「きぼう」日本実験棟が修理などの保全作業を施しやすく設計されているか評価するための試験です。
 試験の概要および試験に参加した宇宙飛行士へのインタビューをご紹介します。

試験の概要
 宇宙空間での「きぼう」日本実験棟の組立や、「きぼう」日本実験棟の保全やコンテンジェンシー(偶発事態)へ対応するために、ロボットアームによる作業に加え、宇宙飛行士による船外活動が想定されています。
 この試験では、「きぼう」日本実験棟が、こうした宇宙飛行士の船外活動による保全作業に対応した設計になっているかどうかを検証します。
 NASDAとNASAの宇宙飛行士が、プール内に設置されたきぼうのモックアップ(実物大の模型)を使って、船外活動時に無理な姿勢を強いることがないか、修理・交換の対象となる機器にきちんと手が届くかなどを検証します。
 今回の試験では、過去の試験で実施できなかった船内実験室の窓のシャッター固定ボルトの解放、船内実験室外壁へのカメラ取り付け作業など、合計17項目の試験を実施します。

今回で4回目
  NASDAは「きぼう」日本実験棟の船外活動設計検証試験を、これまでに米国で2回、筑波宇宙センターで1回実施しています。今回は4回目の試験となります。これまでの試験実施状況は次のとおりです。
 期  間試 験 場 所
第1回目1991年12月NASAマーシャル宇宙飛行センター
第2回目1993年3月NASAマーシャル宇宙飛行センター
第3回目1997年1月〜2月筑波宇宙センター

今回(第4回目)の試験の模様
  まず、試験に先立ち毛利宇宙飛行士により、エンジニアリングラン(試験手順の確認)が行われました。その後、9月25日から3週間にわたり、下記の通り試験を実施しました。
 各週とも同じ手順で試験を行い、各宇宙飛行士が評価を下します。こうして6人の宇宙飛行士によって同じ試験が繰り返されるのは、どんな宇宙飛行士でも船外活動による保全作業が可能かつ容易であるように「きぼう」日本実験棟が設計されているか確認するためです。
 試験実施期間試験を行った宇宙飛行士
エンジニアリングラン1998年 8月24日〜 8月28日毛利 衞
第1週目1998年 9月21日〜 9月25日野口 聡一、マーク・リー 
第2週目1998年 9月28日〜10月 2日若田 光一、リロイ・チャオ
第3週目1998年10月 5日〜10月 9日土井 隆雄、デイビッド・ウルフ

宇宙飛行士のインタビュー
  各週の最終日に、宇宙飛行士のインタビューが行われました。
無重量環境模擬水槽
 無重量環境試験棟にあるこの大きなプール(直径16m、水深10.5m)の中で、重力と水から受ける浮力を釣り合わせることで擬似的に無重量環境を作り出します。

 水中でシミュレーションを行う宇宙飛行士は、宇宙空間で使用するのとほぼ同じ宇宙服を着用し、地上から呼吸用空気や冷却水を供給されながら、プール内に設置されたきぼうのモックアップ(実物大の模型)を用いて船外活動の模擬作業を行います。
 この設備は、船外活動手順の作成や検証、日本人宇宙飛行士の基礎訓練などにも利用する予定です。

最終更新日:1999年 3月 10日

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