プロフィール

大岡信(おおおかまこと)

野村喜和夫

1931年静岡県生まれ。詩人。父(歌人・大岡博)と窪田空穂の影響で、沼津中学時代に作歌・詩作を行う。一高文科から東京大学国文科卒業。読売新聞外報部勤務を経て、明治大学・東京芸術大学教授をつとめた。詩と批評を中心とした多様な精神活動を行う。近年は、連歌から発展させた連詩を外国人とも試みている。1994-95年、コレージュ・ド・フランスにおいて連続5回の日本文学の講義を行い、好評を博した。2003年文化勲章受章。2004年フランス・レジオン・ドヌール受章。主な著書『詩への架橋』『折々のうた』『新・折々のうた』(岩波新書/通巻16冊)『新編折々のうた』(朝日新聞社)『詩人・菅原道真』『日本の古典詩歌』(岩波書店)『大岡信全詩集』(思潮社)。


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