11月
7日(米国中部標準時) 飛行10日目 ディスカバリー帰還 向井さん、お帰りなさい!
帰還したディスカバリー号 | ディスカバリー号のクルーは米国中部標準時11月7日3:09am(日本時間11月7日6:09pm)に起床しました。
米国中部標準時11月7日5:10am(同11月7日8:10pm)頃にスペースハブを停止しました。なお、ガマアンコウの神経活動電位は、着陸までデータの取得をおこないます。
着陸前に、宇宙飛行士は、軌道上で起きた体液シフトによる脱水効果を避けるために、再突入の前、15分おきに塩の錠剤2粒と8オンス(226.8グラム)の水分を飲みます。ブラウン船長はレモネードを合計48オンス、リンゼイパイロットは水を40オンス、ロビンソンMS*はオレンジエードを40オンス、パラジンスキーMSはチキンコンソメを48オンス、デュークMSは水を32オンス、向井PS*はグレープドリンクとレモネードをそれぞれ16オンスづつ、グレンPSはレモンライムエイドを40オンス飲みます。
*MS:ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者) *PS:ペイロードスペシャリスト(搭乗科学技術者) 米国中部標準時11月7日9:53am(同11月8日12:53am)に軌道離脱制御を行い、向井宇宙飛行士ら7人のクルーをのせたスペースシャトル”ディスカバリー号”は、米国東部標準時11月7日12:04pm(日本時間11月8日2:04am)にケネディ宇宙センター(KSC)へ着陸しました。
帰還直後、ディスカバリー号の中から、「無事地球に帰ってきた。今1Gを感じている。私は元気だ。地上のサポートしてくれたみなさんに感謝します。」とグレン宇宙飛行士の元気な声が届きました。
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本日の向井宇宙飛行士の食事(予定) |
朝食 | 昼食 | 夕食 |
ドライピーチ(IM) グラノーラ バー(NF) 桃(T) マッシュルームスープ(R)
ココア(B) | − | − |
I:加熱 IM:半乾燥状態 FD:フリーズドライ R:水を加えて調理する NF:自然状態でパック B:飲み物 FF:生鮮 T:熱安定化
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ウエイクアップコール* |
クルーは、有名なスペインの曲「La Cucaracha」により目覚めて本日の活動を開始しました。本日の曲は、ペドロ・デューク宇宙飛行士の奥さん、Consueloがリクエストしたものです。
- *ウェイクアップコール
- このウェイクアップコールは長年続けられている恒例の儀式です。ミッション期間中毎日、クルーは様々な音楽で目覚めます。どんな音楽が流れるのか目覚めるまでクルーは知りません。
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