7.2 スペースシャトル計画のEVA
ジェミニ計画、アポロ計画、スカイラブ計画でEVA技術を蓄積してきたNASAはスペースシャトル計画のEVAにより、宇宙空間での組立技術、人工衛星の捕獲・修理・補給・再放出などの能力を保有していることを示しました。
スペースシャトル計画の宇宙服の特徴は以下のとおり。
(1)機動性の向上と各部のモジュール化を目指して新しい宇宙服を設計。
(2)携帯型生命維持システムを採用。
(3)有人飛行ユニット(MMU)を使用することによりオービタから離れて飛行することが可能。
表7-1 にスペースシャトル計画のEVAの概要を示します。
表7-1 スペースシャトル計画のEVAの概要
表7-1 スペースシャトル計画のEVAの概要(続き)
表7-1 スペースシャトル計画のEVAの概要(続き)
MMU:Manned Manneuvering Unit(有人飛行ユニット) SAFER:Simplified Aid for EVA Rescue EDFT:EVA Development Flight Test (EVA開発飛行試験) |
表7-2 にCIS/旧ソ連のEVAの概要を示します。
表7-2 CIS/旧ソ連のEVAの概要
表7-2 CIS/旧ソ連のEVAの概要(続き)
表7-2 CIS/旧ソ連のEVAの概要(続き)
表7-2 CIS/旧ソ連のEVAの概要(続き)
表7-2 CIS/旧ソ連のEVAの概要(続き)
Jane's Space Directory(1996-97)より |