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事故調査報告書発行後の経緯
現在の決定事項
スペースシャトル飛行再開フライトは、ディスカバリー号(
STS-114
)で行われ、試験飛行の位置づけとなる。
当初STS-114で予定していた作業の一部は分割され、2回目の試験飛行であるアトランティス号(STS-121(ULF-1.1))で行われることになる。
救援ミッション(STS-300)として、トラブルに備え別のスペースシャトルを地上待機させる。STS-114ミッション時は、STS-121ミッションとして準備しているアトランティス号がSTS-300となる。
日付(現地時刻)
内容
発行
2005年8月17日
CAIBの「コロンビア号事故調査報告書」およびNASAの「飛行再開実施計画書」を基に評価した「最終報告書」公開
・Final Report
RTFTG
2005年7月7日
「スペースシャトル飛行再開実施計画書 追加分」公開
・
NASA's Implementation Plan for Space Shuttle Return to Flight and Beyond
(PDF:428KB)
NASA
2005年6月27日
RTFTG公聴会
対策未了は3件。
-
2005年6月9日
「スペースシャトル飛行再開実施計画書 Tenth Edition」公開
・
NASA's Implementation Plan for Space Shuttle Return to Flight and Beyond
(PDF:6.1MB)
NASA
2005年6月8日
RTFTG公聴会
勧告3.4-1、3.4-3、6.2-1、6.3-1、9.1-1の5件が完了。対策未了は3件。
-
2005年3月22日
「スペースシャトル飛行再開実施計画書 Ninth Edition」公開
・
NASA's Implementation Plan for Space Shuttle Return to Flight and Beyond
(PDF:5.83MB)
NASA
2005年3月17日
「ISSの飛行継続に向けたNASAの実施計画書改訂2版」公開
・
NASA's Implementation Plan for International Space Station Continuing Flight
(PDF:1.98MB)
NASA
2005年2月17日
RTFTG公聴会
勧告3.3-1を条件付き完了から完了に変更。対策未了は7件。
-
2005年1月28日
CAIBの「コロンビア号事故調査報告書」およびNASAの「飛行再開実施計画書」を基に評価した3回目の「中間報告書」公開
・Third Interim Report
RTFTG
2004年12月16日
RTFTG公聴会
勧告3.4-1条件付き完了。勧告3.4-2、6.3-2、4.2-1、4.2-3、4.2-5、10.3-1完了。対策未了は7件。
-
2004年12月7日
「スペースシャトル飛行再開実施計画書改訂3版」公開
・
NASA's Implementation Plan for Space Shuttle Return to Flight and Beyond
(PDF:5.9MB)
NASA
2004年10月30日
NASAのSFLCは、スペースシャトルミッション(STS-114)を、2005年5月12日から6月3日の間に打ち上げることを承認
-
2004年8月30日
「スペースシャトル飛行再開実施計画書改訂2.2版」公開
・
NASA's Implementation Plan for Space Shuttle Return to Flight and Beyond
(PDF:6.8MB)
NASA
コロンビア号事故調査報告書発行後の経緯
2004年8月3日
「スペースシャトル飛行再開実施計画書改訂2.1版」公開
・
NASA's Implementation Plan for Space Shuttle Return to Flight and Beyond
(PDF:7.2MB)
NASA
2004年5月19日
CAIBの「コロンビア号事故調査報告書」およびNASAの「飛行再開実施計画書」を基に評価した2回目の「中間報告書」公開
・
Second Interim Report
Return to Flight Task Group
(PDF1.24MB)
RTFTG
2004年4月30日
「スペースシャトル飛行再開実施計画書改訂2版」公開
NASA
2004年2月28日
「ISSの飛行継続に向けたNASAの実施計画書改訂1版」公開
・NASA'sl Implementation Plan for International Space Station Continuing Flight
NASA
2004年2月19日
NASAのSFLCは、スペースシャトルミッション(STS-114)の打上げ目標を2004年9月12日~10月10日から2005年3月6日~4月18日に延期することを発表
-
2004年2月5日
「スペースシャトル飛行再開実施計画書改訂1.2版」公開
NASA
2004年1月20日
CAIBの「コロンビア号事故調査報告書」およびNASAの「飛行再開実施計画書」を基に評価した「中間報告書」公開
・Interim Report Return to Flight Task Group
RTFTG
2003年11月24日
「スペースシャトル飛行再開計画書Volume1改訂1.1版」公開
NASA
2003年11月7日
「ISSの飛行継続に向けたNASAの実施計画書」公開
・
ISSの飛行継続に向けたNASAの実施計画書
(PDF827KB)
【参考】
国際宇宙ステーション飛行継続に向けたNASAの対応について
(JAXA発表文)
NASA
2003年10月29日
「コロンビア号事故調査報告書」Vol.2~Vol.6公開
CAIB
2003年10月15日
「
スペースシャトル飛行再開実施計画書改訂1版
」公開
【参考】スペースシャトル飛行再開に向けたNASAの対応について (10月15日付け改訂版について)(JAXA発表文)
NASA
2003年9月8日
CAIBの事故報告書を受けて「
スペースシャトル飛行再開実施計画書初版
」公開
【参考】
スペースシャトル飛行再開に向けたNASAの対応について
(NASDA発表文)
NASA
2003年8月26日
「
コロンビア号事故調査報告書第1分冊(Vol.1)
(PDF 26.9MB)」公開
【参考】
スペースシャトル「コロンビア号」
の
最終報告書について
(NASDA発表文)
CAIB
RTFTG:
スタフォード・カビー飛行再開タスクグループ(Return to Flight Task Group)
SFLC:
宇宙飛行リーダシップ委員会(Space Flight Leadership Council)
CAIB:
コロンビア号事故調査委員会(Columbia Accident Investigation Board)
今後の予定
「スペースシャトル飛行再開実施計画書(NASA's Implementation Plan for Space Shuttle Return to Flight and Beyond)」の最終版発行
「ISSの飛行継続に向けたNASAの実施計画書(NASA's Implementation Plan for International Space Station Continuing Flight)」の最終版発行
スタフォード・カビー飛行再開タスクグループ(RTFTG)がCAIBの「コロンビア号事故調査報告書」およびNASAの「飛行再開実施計画書」を基に、飛行再開に向けてNASAが正しく対処しているかを確認し、飛行再開の1ヶ月前に最終報告を行う。
最終更新日:2005年8月18日