タンパク質結晶成長実験・ラットサンプルシェアプログラムで使用する実験装置です。
タンパク質結晶成長実験装置は結晶成長セル、セルをセットするトレー、インキュベータから構成されます。
結晶成長セルは、蒸気拡散法を利用してタンパク質結晶を作ります。
結晶セルの中にはタンパク質溶液と沈殿材が注入されています。
トレーに結晶成長セルを搭載し、インキュベータ(恒温糟)に挿入します。
1トレーに最大252セル搭載できます。
挿入されたトレーおよび結晶成長セルの環境温度を20℃に制御します。
1台に最大4枚のトレーを挿入できます(最大1008セル搭載可能)。
装置の上部のカバーから観察および撮影を行うことができます。
動物飼育装置内に白熱灯が4つ装着されており、12時間毎の明暗サイクルが設定されています。
ラット用の餌料は、装置内部の4つのトレーに配置されます。