− ミールのクルーが無事帰還、ミールは再び無人運用へ− (源泉:6月16日付Mir
Corp News Release、6月16日付SPACEFLIGHT NOW) ○ ミールのクルーが無事帰還 6月16日付Mir
Corp News Release等によると、本年4月よりミールに滞在していたクルー(Sergei Zalyotin、Alexander Kalery)2名は、日本時間6月16日(金)午前9時44分にカザフスタン共和国Arkalyk地域へ無事帰還したとのこと。
これによりミールは再び無人運用へ移行した。 今回の有人滞在ミッションの概要は以下のとおり。 - 特徴: 世界初の民間資金によるミッション
- 滞在期間: 73日間
- 滞在期間中の主なミッション
- ミールの保守整備(EVA含む)
- 昨年7月より発生しているミールの微量な気密漏れを修理
- 次期有人滞在ミッション(ミールの本格的商業利用)に向けた機器(ディジタル通信機器など)の設置
- 各種科学実験 (詳細は不明)
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今後のミール運用について ロシア政府及びロシア航空宇宙局(Rosaviakosmos)は、本年8月までの運用についてMir Corpと合意しているが、運用を延長するかどうかについては8月までに決定される見込み。
Rosaviakosmosコプチェフ長官は、民間資金が獲得できなければ本年10月頃にミールをデオービットするとコメントしている。
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