源泉:1月10日付モスクワロイター電 1月10日付モスクワロイター電は、ミールの運用を行っているエネルギア社のスポークスマンSergei
Gromov氏の発言として、エネルギア社は米国商社からミールの運用継続資金として$20Mの資金提供を受けることで同社と合意したと伝えています。 概要は以下の通りです。
○ エネルギア社スポークスマンSergei Gromov氏は、ロイター通信社の電話インタビューに対し、エネルギア社は米国商社"Golden
Apple社"からミールの運用継続資金として本年3月までに$20Mを受け取ることに同社と合意し、既に$20Mの内の一部($7M)を獲得していると語ったとのこと(Golden
Apple社に関する詳細な情報は不明。)。 ○ また、同氏は本件については、ロシア航空宇宙局(Rosaviakosmos)およびロシア政府の承認待ちの状態であるが、Rosaviakosmosとは12日(水)に会合が予定されており、ロシア政府については、本件に同意するものと思われると語ったとのこと。
○ 同氏によると、エネルギア社は3月にミールへクルーを送り、少なくとも45日間のミッション*を計画しているとのこと。
* ミールのデオービットが決定した場合は、ミールデオービット準備のためのクルーを送ることになるだろうと語ったとのこと。
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