植物の抗重力反応機構-シグナル変換・伝達から応答まで

公開 2020年3月18日

Resist TubuleMechanisms of Gravity Resistance in Plants: From Signal Transformation and Transduction to Response

完了
宇宙利用/実験期間 2012年 ~ 2014年
研究目的 微小重力下で生育させたシロイヌナズナを、地上あるいは宇宙の人工重力下で生育させたものと比較して、その成長のようすから、遺伝子の働きや細胞内の変化に至るまでを詳しく調べます。
宇宙利用/実験内容 最初の実験では、種子に水を与えて4日間冷蔵保存し、発芽の準備をさせた後に、細胞培養装置(CBEF)内で3日間生育させます。それを蛍光顕微鏡を使って観察します。2番目も生育させるまでは同じですが、地上で細胞内のようすをより詳しく調べるために、その後冷蔵して地上に持ち帰ります。3番目の実験では、微小重力下での突然変異体の成長の変化を調べるために、発芽したシロイヌナズナを30日間生育させ、茎などの成長を観察・撮影した後に、遺伝子保存剤で処理・冷凍して地上に持ち帰ります。
期待される利用/研究成果 植物が重力に応じて、どのように信号を受け取り、全体に伝え、反応するか。このしくみが分かってくれば、地球上で植物の効率的な生産が可能になるでしょう。さらに微小重力下の宇宙空間で植物を育てる際にも大いに役立つと思われます。
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保尊 隆享 HOSON Takayuki

大阪市立大学大学院 理学研究科 教授


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