2020年度「きぼう」利用マウスサンプルシェアテーマ等募集の選定結果について

公開 2021年2月10日

JAXAは、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」利用マウスサンプルシェアテーマとして、8件を選定しました。

JAXAは、「きぼう」利用の裾野拡大及び、これまでに「きぼう」で実施された小動物飼育ミッションでの未解析組織の有効活用を目的として、2020年8月から9月にかけて、マウスサンプルシェア研究提案の募集を行いました。

応募のあった提案10件について、きぼう利用テーマ選考評価委員会(生命医科学)及びJAXAにて選考した結果、以下のとおり8件のテーマを選定しました。研究代表者の所属機関とJAXAで共同研究契約を締結後、提案者はJAXAから提供するマウスの未解析組織を用いた評価・解析を行い、学術的成果をとりまとめる予定です。

なお、マウスサンプルシェアテーマ募集と同時に募集した「きぼう」利用マウス特定解析課題研究については、応募がありませんでした。

選定テーマ一覧

提案者 テーマ名
西山 成(香川大学) 微小重力に伴う生体内の電解質・体液分布変化の同定
猪俣 武範(順天堂大学) 宇宙環境がドライアイ発症に及ぼす影響に関する研究
城戸 瑞穂(佐賀大学) 微小重力が与える歯周組織の変化--歯周病に伴う骨吸収機構の解明--
中野 貴由(大阪大学) 宇宙環境が骨質(骨配向性)に与える影響の解明
本田 知之(岡山大学) 宇宙環境ストレスによる組織特異的な内在性レトロウイルス応答の解析
三宅 将生(福島県立医科大学) 宇宙飛行が尾部組織に与える影響
田村 晃太郎(花王株式会社) 加齢および免荷に伴う脊髄神経系の可塑的変容解明
暮地本 宙己(東京慈恵会医科大学) 微小重力環境下の肝臓におけるストレス応答の機能形態解析

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