2019年度「きぼう」利用フィジビリティスタディテーマ募集の選定結果について

更新 2020年3月26日

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟の船内環境を利用する実験テーマ(フィジビリティスタディ(FS)テーマ)として、一般募集区分物質・物理科学分野1件、一般募集区分生命医科学分野1件の合計2件を選定しました。

JAXAは、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の船内環境の特徴を最大限に活用して、国の科学技術イノベーション政策への貢献や自由な発想に基づく独創的かつ先導的で国際的に高い水準の研究を推進するため、2019年8月から同年9月にかけて、フィジビリティスタディテーマ(FSテーマ)の募集を行いました。

国の戦略的施策に沿った課題解決型の研究に貢献する「きぼう」利用テーマ募集「国の戦略的研究募集区分」と、自由な発想に基づく独創的かつ先導的で、国際的に高い水準の成果が期待できる「きぼう」利用テーマ募集「一般募集区分」の二つの区分でテーマを募集し、国の戦略的研究募集区分で3件、一般募集区分で15件の合計18件の応募がありました。

応募のあった提案について、きぼう利用テーマ選考評価委員会及びJAXAにて選考した結果、以下のとおり一般募集区分2件のFSテーマを選定しました。選定後は、早期の軌道上実験の実施を目指し、JAXAと研究者が協力して実験計画の詳細化、技術検討等のフィジビリティスタディを行い、24ヶ月以内に宇宙実験の実現性の目途を立てる予定です。

募集区分 領域・分野 応募数 選定数
国の戦略的研究募集区分 「きぼう」を使ったヒトの健康長寿に関連する研究 3 0
一般募集区分 物質・物理科学分野 3 1
生命医科学分野 12 1
合計 18 2
募集区分・領域 提案者 テーマ概要
一般募集区分 物質・物理科学分野 菅原佳城(青山学院大学) 推進剤が不要!画期的な姿勢制御<可変構造ロボットによる高度姿勢制御技術の実証>
可変構造ロボットによる非ホロノミック姿勢制御の実証 [ pdf: 239.8 KB]
生命医科学分野 玉置大介(富山大学) 微小重力環境は植物の細胞分裂に影響を及ぼすのか?
宇宙環境が植物の細胞分裂に与える影響の解明 [ pdf: 320.3 KB]

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