利用状況と今後の予定

公開 2021年1月13日

新薬設計支援プラットフォーム

<MTPCG※1#5実験を行っています>
  • 1月10日、サンプル帰還用保冷剤とMTPCG♯5サンプルを冷却ボックス(Cold Stow Box)に収納し、帰還に向けドラゴン補給船運用21号機(SpX-21)に移設しました。


<LTPCG※2 #6実験を行っています>
  • 1月11日、LTPCG#6冷蔵保管サンプルを搭載した極温保管庫(POLAR)をSpX-21に移設しました。


船外ポート利用プラットフォーム

<中型曝露実験アダプタ(i-SEEP※3)利用:HDTV-EF2※4、SOLISS※5の設置>
  • 12月28、29日、地上から「きぼう」ロボットアームを起動し、HDTV-EF2およびSOLISSが設置されたi-SEEPを船外ポート(5番)に取り付け、地上からの起動確認が行われました。

革新的材料研究支援プラットフォーム(静電浮遊炉)

<静電浮遊炉(ELF)※6を利用した実験を行っています>
  • 12月28日、宇宙飛行士により試料カートリッジを清掃し、サンプルホルダを交換しました。試料カートリッジ清掃処置後の確認として、地上から多目的実験ラック2(MSPR2)を起動し試料カートリッジの健全性を確認しました。
  • 12月21日から23日および、1月6日、8日、地上からMSPR2を起動し、ELF実験(Round Robinテーマ※7)を行いました。

新たなプラットフォーム形成・民間利用の拡大

<きぼう宇宙放送局技術実証(Space Studio KIBO)>
  • 12月31日、軌道上と地上間で双方向ライブ配信を実施しました。
  • 関連トピックス:【プレスリリース】 2020年、国際宇宙ステーションにスタジオ開設へ 世界初の双方向ライブ番組を配信!
  • 新たなプラットフォーム形成・細胞医療研究支援

    <Space Organogenesis実験※8のサンプル回収>
    • 1月9日、12月上旬に実施した軌道上実験のサンプルを「きぼう」の冷凍冷蔵庫(MELFI)からPOLORへ移設し、SpX-21 で地上に持ち帰る準備をしました。

    研究者の内在的動機に基づく学術研究の推進

    <Micro Monitor※9サンプリングの実施>
    • 1月8日、NASAの飲料水ディスペンサーから水を採取し、SpX-21 で地上に持ち帰る準備をしました。

    <JEM Microbe※10サンプル回収>
    • 1月9日、JEM MicrobeのサンプルをMELFIからPOLORに移設し、Spx-21で地上に持ち帰る準備をしました。

    継続実施中

    船外ポート利用プラットフォーム
    物質・物理科学分野、生命科学分野、他

    資料

    タイトル サイズ ID
    先週の実績 2020.12.21-2021.1.10 [ pdf: 105.5 KB] 72583
    今週・来週の予定 2021.01.11-2021.01.24 [ pdf: 95.6 KB] 72581

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
    有人宇宙技術部門 きぼう利用センター
    きぼう利用プロモーション室
    お問い合わせ

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