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曝露機器輸送用キャリア(Integrated Cargo Carrier-Vertical Light Deployable: ICC-VLD)の国際宇宙ステーション(ISS)への仮設置に備えて、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)でICC-VLDをペイロードベイ(貨物室)から取り出します。
ペイロードベイから取り出されたICC-VLDは、ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)に受け渡す位置で、SRMSで把持された状態で一晩保持されます。
【動画】ICC-VLDのペイロードベイからの取出しイメージ
ISSへの仮設置は、飛行6日目に実施される予定ですが、打上げ/上昇時およびR-Bar・ピッチ・マヌーバ(R-Bar Pitch Maneuver: RPM)での撮影画像の解析・評価の結果、スペースシャトルの機体の詳細検査が必要ないと判断された場合は、この日のうちに、ISSのトラス上のモービルベースシステム(Mobile Base System: MBS)への仮設置まで実施することになります。
「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームのターゲットマーカに「きぼう」ロボットアームの先端を接近させ、その時の各関節角度と設計値で分かっている角度を比較して、較正を行います。この作業は、飛行9日目に行う船外装置移設の準備として若田宇宙飛行士が主担当します。
クルー全員で第2回船外活動の手順を確認します。また、第2回船外活動を担当するクルー2名は「クエスト」(エアロック)内で一晩を過ごし(キャンプアウト)、気圧の低い環境(約0.7気圧)で体内からの窒素の排出を促し翌日の船外活動に備えます。
若田宇宙飛行士は、船外活動で使用する道具類の準備を行います。
(動画、画像はNASA提供)
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