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「きぼう」日本実験棟

日目

最終更新日:2009年06月12日
【ミッション概要】
  • 打上げ/軌道投入
  • 分離後の外部燃料タンクの撮影
  • 軌道投入後作業(ペイロードベイドアの開放、Kuバンドアンテナ展開など)
  • 船外実験プラットフォーム/船外パレットへのヒータ電力供給開始
  • 翼前縁の衝突検知センサデータおよびETの撮影画像の地上への送信
  • ランデブ用軌道制御

打上げ/軌道投入

スペースシャトル「ディスカバリー号」の打上げ(STS-124ミッション)

スペースシャトル「ディスカバリー号」の打上げ(STS-124ミッション)

スペースシャトル「ディスカバリー号」は、NASAケネディ宇宙センター(KSC)の39A発射台より打ち上げられます。

打上げ後、オービタは以下の流れで初期軌道に投入されます。

約2分後
  ↓ 
固体ロケットブースタ(Solid Rocket Booster: SRB)の分離
約8分30秒後
  ↓ 
メインエンジン(Space Shuttle Main Engine: SSME)の停止
約8分50秒後
  ↓ 
外部燃料タンク(External Tank: ET)の分離
約40分後 軌道制御システム(Orbital Maneuvering System: OMS)のエンジンを噴射し初期軌道に投入

上昇時には、ETに設置したテレビカメラからリアルタイムの映像が送られます。

ET分離時には、オービタの腹部に装備したデジタルカメラのほか、クルーが手持ちのビデオカメラとデジタルカメラを使ってET分離後の撮影を行います。映像は、断熱材の剥離の有無を確認するために非常に重要なデータであるため、軌道投入後、直ちに地上へ送信され解析されます。

打上げ時のスペースシャトル内の様子(STS-123ミッション)

打上げ時のスペースシャトル内の様子(STS-123ミッション)

分離後にスペースシャトルから撮影されたET(STS-124ミッション)

分離後にスペースシャトルから撮影されたET(STS-124ミッション)


軌道投入後作業

打上げ約45分後より、船内を打上げ時の状態から軌道上運用状態へ変更する作業や、与圧服(オレンジスーツ)から普段着への着替えなどが行われます。

また、スペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)ドアを開放し、ラジエータパネルを展開します。Kuバンドアンテナを展開・起動することで、映像や大容量のデータを地上に送信することができるようになります。

船外実験プラットフォーム/船外パレットへのヒータ電力供給開始

ペイロードベイ(貨物室)に搭載された船外実験プラットフォームと船外パレット(STS-127ミッション)

ペイロードベイ(貨物室)に搭載された船外実験プラットフォームと船外パレット(STS-127ミッション)

ペイロードベイドアの開放に伴い、ペイロードベイに搭載された「きぼう」日本実験船外実験プラットフォーム船外パレットの機器の温度低下を防ぐために、スペースシャトルからヒータ電力を供給します。


就寝

初日は打上げの約6時間後に就寝します。

(画像は全てNASA提供)

 
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