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NASAステータスレポート

飛行13日目(2)
STS-108NASAステータスレポート#25
ジョンソン宇宙センター
2001年 12月17日(月)午後 1時(米国中部標準時間)
2001年 12月18日(火)午前 4時(日本時間)



エンデバー号は米国中部標準時間12月17日午前11時55分(日本時間12月18日午前2時55分)にフロリダ州ケネディ宇宙センターに着陸し、宇宙に129日間滞在した国際宇宙ステーション(ISS)の第3次長期滞在クルーは地球に戻ってきました。

エンデバー号は480万マイル(約772万km)を超える飛行を終了し、ISSへのミッションを完了しました。ケネディ宇宙センターへスペースシャトルが着陸するのはこれで57回目です。

エンデバー号のフライトデッキには、コマンダーのドミニク・ゴーリー、パイロットのマーク・ケリー、ミッションスペシャリスト(MS:搭乗運用技術者)のリンダ・ゴドウィンとダニエル・タニが着席し、ミッドデッキでは第3次長期滞在クルー(コマンダーのフランク・カルバートソン、パイロットのウラディミール・ジェジューロフ、フライト・エンジニアのミハイル・チューリン)が、着陸時のショックを和らげるために、横たわる方式のシートに身体を固定していました。

エンデバー号と第3次長期滞在クルーのメンバー7名は、通常の医学検査を受けた後家族と再会します。そして、12月19日(水)午後1時(同12月20日午前4時)からヒューストンのエリントンフィールドのハンガー990で開催される公開歓迎式典に、揃って参加する予定です。

軌道上での12日間にSTS-108のクルーは、帰還する第3次長期滞在クルーおよび新任の第4次長期滞在クルーと共同で作業し、3トンを超える物資、装置、補給品などをエンデバー号からISSに搬入しました。さらに、ゴドウィンとタニは船外活動を実施し、ISSの巨大な太陽電池パドルをコントロールするモーターに、断熱材を取り付けました。

一方、ISS上では、第4次長期滞在クルー(コマンダーのユーリー・オヌフリェンコ、フライト・エンジニアのダニエル・バーシュとカール・ウォルツ)が、先日到着していたプログレス補給船からの荷下ろしを手始めに、5ヶ月間を予定しているISSでの生活を始めました。

STS-108ミッションが完了しましたので、今年最後のISSステータスレポートは、12月21日に発行する予定です。



出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts108/STS-108-25.html
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最終更新日:2001年 12月 18日

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