日本時間2002年9月24日午後10時59分、プログレス補給船(8P)は国際宇宙ステーション(ISS)から分離しました。
プログレスMは、ソユーズ宇宙船をもとに改良を加えて自動化した無人の貨物輸送船であり、今回のM46は、バイコヌール夏時間2002年6月26日午前11時36分(日本時間6月26日午後2時36分)にロシアのソユーズロケットによりカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。 プログレスM補給船は、ISSとの結合中に軌道を上昇させるリブーストを行うとともに、分離後に軌道離脱する為に必要な最小限の推進剤を除いて、リブーストで余剰となった推進剤をザーリャに移送し貯蔵することが可能です。この推進剤は必要に応じズヴェズダの推進剤タンクに補給され軌道制御時に使用されます。 またプログレスM補給船は、ISSに滞在しているクルーのための補給品や、衣類なども搭載しており、8Pフライトでは主に以下の補給品をISSに搬入する予定です。
最終更新日:2002年7月1日 |