国際宇宙ステーションへの補給フライト 22P
プログレス補給船(22P)は、日本時間2007年1月17日午前8時29分に国際宇宙ステーション(ISS)から分離しました。その後、プログレス補給船(22P)とその搭載物は大気圏に再突入し、太平洋上に安全に投棄されました。
22回目の補給フライト
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ISSにドッキングするプログレス補給船(22P)(提供:NASA) |
プログレス補給船(22P)の打上げ |
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打上げ準備中のプログレス補給船(22P) |
22Pフライトは、ロシアのプログレスM-57補給船を打ち上げて、国際宇宙ステーション(ISS)の「ピアース」(ロシアのドッキング室)に無人でドッキングさせるミッションであり、ISSへ向かう22機目のプログレス補給船です。
プログレス補給船(22P)は、日本時間2006年6月25日午前0時8分にロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、6月27日午前1時25分にISSにドッキングしました。
22Pフライトでは主に以下に示す補給品をISSに搬入します。
- 飲料水 約 113 kg
- 補給用推進剤 862 kg以上
- 空気と酸素 約 45 kg
- その他以下に示す積荷など
- 食糧(米国、ロシアの宇宙食)
- 長期滞在クルー用の衣服、衛生用品など
- 実験ペイロード
- 交換修理品、予備品など
22Pフライト打上げ計画
22Pフライト打上げ計画(2006年6月27日現在)
打上げ日時 |
2006年6月25日午前0時8分(日本時間)
2006年6月24日午後9時8分(バイコヌール時間)
2006年6月24日午後7時8分(モスクワ夏時間)
2006年6月24日午前10時8分(米国中部夏時間) |
射場 |
カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地 |
使用ロケット |
ソユーズロケット |
重量 |
約7.25トン(打上げ時) |
ドッキング日時 |
2006年6月27日午前1時25分(日本時間)
2006年6月26日午後8時25分(モスクワ夏時間)
2006年6月26日午前11時25分(米国中部夏時間) |
プログレス補給船(22P)のドッキングに備えて、プログレス補給船(20P)は日本時間6月19日にISSとのドッキングを解除しました。その後、軌道を離脱し、大気圏に再突入し、太平洋上に安全に投棄されました。
22Pフライト前後のISSの形状
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22Pフライト前のISS(提供:NASA) |
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22Pフライト後のISS(提供:NASA) |
最終更新日:2007年1月17日
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