国際宇宙ステーションへの補給フライト 21P
プログレス補給船(21P)は、日本時間2006年9月19日午前9時30分に国際宇宙ステーション(ISS)から分離しました。
その後、プログレス補給船(21P)とその搭載物は大気圏に再突入し、太平洋上に安全に投棄されました。
21回目の補給フライト
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ISSにドッキングするプログレス補給船(21P) |
プログレス補給船(21P)の打上げ |
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打上げ準備中のプログレス補給船(21P) |
21Pフライトは、ロシアのプログレスM-56補給船を打ち上げて、ISSの「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)後方に無人でドッキングさせるミッションであり、ISSへ向かう21機目のプログレス補給船です。
プログレス補給船(21P)は、日本時間2006年4月25日午前1時3分にロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、4月27日午前2時41分にISSにドッキングしました。
21Pフライトでは主に以下に示す補給品をISSに搬入します。
- 飲料水 410 kg
- 補給用推進剤 750 kg
- 酸素 28 kg
- その他以下に示す積荷など 約1,000 kg
- 食糧(ロシアの宇宙食38コンテナ+米国の宇宙食29コンテナ)
- 長期滞在クルー用の衣服、衛生用品など
- 実験ペイロード(ロシア、ESA、米国)
- 交換修理品、予備品など(ロシア製のOrlan宇宙服用水酸化リチウム(LiOH)キャニスター、エレクトロン(酸素発生装置)用の水素ベントバルブ交換キット など)
21Pフライト打上げ計画
21Pフライト打上げ計画(2006年4月27日現在)
打上げ日時 |
2006年4月25日午前1時3分(日本時間)
2006年4月24日午後10時3分(バイコヌール時間)
2006年4月24日午後8時3分(モスクワ夏時間)
2006年4月24日午前11時3分(米国中部夏時間) |
射場 |
カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地 |
使用ロケット |
ソユーズロケット |
重量 |
約7.25トン(打上げ時) |
ドッキング日時 |
2006年4月27日午前2時41分(日本時間)
2006年4月26日午後9時41分(モスクワ夏時間)
2006年4月26日午後0時41分(米国中部夏時間) |
21Pフライト前後のISSの形状
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21Pフライト前のISS |
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21Pフライト後のISS |
最終更新日:2006年9月20日
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