国際宇宙ステーションステータスレポート #99-05
1999年 2月 3日(水)午後 2時(米国中部標準時間)
1999年 2月 4日(木)午前 5時(日本時間)
ヒューストンのミッション・コントロール・センター
国際宇宙ステーション(ISS)のフライトコントロールチームは、定常的ハウスキーピング作業を行って軌道上にあるISSの最初の2つの構成要素の監視を続ける一方、ユニティ結合モジュールの通信システムを経由してザーリャモジュールへコマンドを送る機能試験を実施しました。
また、フライトコントローラーは外壁の温度を均一に保つためのISSの回転を調節するため、コマンドを送信しました。このゆっくりした回転は、姿勢制御システムのジェット噴射を最小限に止め、燃料を節約するのにも役だっています。
ISSは遠地点249マイル(約414km)近地点245マイル(約392km)の軌道を92分で1周しています。
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