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国際宇宙ステーションNASAステータスレポート

国際宇宙ステーションステータスレポート#10
1998年12月02日(水)午前11時(米国東部標準時間)
1998年12月03日(木)午前01時(日本時間)
ロシアのコロリョフ・ミッション・コントロール・センター

 モスクワとヒューストンのフライトコントローラはザーリャ制御モジュールのモニタを続けています。本日STS-88のクルーに対し、スペースシャトル・エンデバー号打上げ前夜のザーリャの状況につき説明しました。エンデバー号はフロリダ州ケネディ宇宙センターから国際宇宙ステーション(ISS)の2番目の構成要素を運ぶために打上げられます。


 この2日間は、ザーリャのモニタ、およびザーリャのコンピュータの時間と地上の時間の同期のずれに関する問題を修正するために、ザーリャのソフトウエアに若干の変更を加えるなどの作業を行いました。その他のシステムは期待どおりに作動しており、土曜日にエンデバー号がユニティ結合モジュールを搭載して到着しISSの組立が開始されるのを待つばかりです。

 現在解析中の小さな技術的問題点はシャトルミッションやISSの活動に影響を及ぼすものではありません。ザーリャの6基のバッテリの内1基の故障の可能性については検討中ですが、交換用部品がエンデバー号で運ばれる予定で、ミッションマネジャーの指示があればシャトルのクルーが交換作業を行います。バッテリは現在のところ使用可能であり、このままでもISSの運用に支障はありません。

 クルーは、ランデブの最後の段階からシャトルのロボットアームでザーリャを捕まえたあとまでエンデバー号のカメラを使ってザーリャの状態を撮影し、遠隔操作(TORU)マニュアルドッキングシステムの2つのアンテナの状態を観察することにしています。地上の専門家は、最近の信号強度試験の結果によればアンテナは完全に開いていると考えられるものの、エンデバー号からのカメラの映像を見なければ確信できないとしています。いずれにせよ現段階では、シャトルミッションとその3回の船外活動は予定どおり行われることになっており、ジェリー・ロスとジム・ニューマンが予定外の作業を行うことは考えられていません。

 気象予報官は、低い雲とにわか雨により打ち上げが妨げられる確率は相変わらず60%と予想しています。ロンチウインドウは米国東部標準時12月3日午前3時59分(日本時間午後5時59分からのわずか5分間です。

 ザーリャは、システムの点検あるいは、他の運用を行っていない期間は、燃料の消費を抑え、衛星の温度を一定に保つために、ゆっくりと回転させた状態のままにされます。ザーリャは、高度249×241マイル(約400×388km)の軌道を92分の周期で周回しています。

 今後2週間、ISSのステータスレポートは通常のSTS-88ミッションステータスレポートに吸収されます。その最初の報告はエンデバー号の打ち上げに引き続き発表します。国際宇宙ステーションステータスレポートは、STS-88ミッションが終了した後、報告を再開します。


最終更新日:1998年 12月 9日

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