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国際宇宙ステーションNASAステータスレポート

国際宇宙ステーションステータスレポート#00-31
2000年7月19日(木)午前11時(米国中部夏時間)
2000年7月20日(木)午前 1時(日本時間)
コロリョフのミッション・コントロール・センター

 国際宇宙ステーション(ISS)とズヴェズダ・サービスモジュールは双方ともに全てのシステムの状況は良好で米国東部夏時間7月25日午後8時53分(日本時間7月26日午前9時53分)に計画されているドッキングに向けて軌道飛行を続けています。

 前回の報告後の作業としては、ズヴェズダの2次コンピュータシステムの試験を実施しました。この試験は地上からのコマンドを受信し、受信したことをコロリョフのミッションコントロールセンタに知らせることができることを確認するというものです。ズヴェズダに搭載されているレグル(Regul)・テレメトリシステムには同じ装置が2セット装備されており、両方とも良好な状態であることが確認されました。

 昨日ISSはザーリャ・コントロールモジュールのスラスタを使って5秒間づづ2回の軌道修正噴射を実施し、これにより、ISSの軌道は約2マイル(約3.3km)ほど高くなりました。各噴射ごとの速度増加は時速約2マイル(秒速およそ1m)でした。この軌道修正は実際のドッキングに先がけて行われる一連の作業の2周回分のシミュレーションの一部として実施されました。最初の噴射は米国東部夏時間7月17日(月)午後10時59分(同7月18日(火)午前11時59分)で、2回目は同7月18日(火)午前0時25分(同7月18日(火)午後1時25分)でした。ドッキング作業のシミュレーションの一環としてクルス(kurs)自動ドッキングシステムの試験も実施しました。この試験データはまだ解析中ですが、ロシアのフライトコントローラは、主系と従系ともに期待どおり作動したと報告しています。

 ランデブーのためにこの次に計画されている軌道変更はズヴェズダが行い、米国東部夏時間7月19日(水)午後10時24分(同7月20日午前11時24分)の予定です。これは5日前にズヴェズダの大きな軌道変更を2回にわたり実施して以来の軌道変更です。ロシアの技術者たちは軌道変更のための噴射時間と速度変化量を細かく検討していますが、現在のところ、15秒間噴射して、速度を時速約10マイル、秒速4.5m変化させることになっています。

 本日ズヴェズダとISSがともに通信不可能な領域にいるとき、ロシアと米国のフライトコントローラは、この次に予定されているISSとプログレスM1補給船1号機とのドッキングのシミュレーションを実施する予定です。技術者はカザフスタンのバイコヌール宇宙基地で、この秋到着する予定の最初のISS滞在クルーが使用する補給品や装置などをプログレスに積み込む作業をしています。プログレスはソユーズロケットにより8月6日に打上げられて2日後にISSとドッキングする予定です。プログレス内の積荷は、9月中旬に予定されているこの次のスペースシャトルのクルーが荷おろしする予定です。

 明日20日に管制官たちはズヴェズダに搭載されている電力システムの5基のバッテリの電流に関するテレメトリデータを検証する予定です。各電池は搭載されている機器が消費する電力を供給します。この電力は2枚の太陽電池パネルが太陽のエネルギーを集めてバッテリに蓄えたものです。

 金曜日にはズヴェズダのドッキング機構が実際に動作できるかを試験するドッキング試験を実施する予定です。この試験はドッキングに関わるソフトウエアと機械装置の機能を確認するものです。

 米国東部夏時間7月17日(月)の正午(同7月18日(火)午前1時)現在、ズヴェズダは7月12日にバイコヌール宇宙基地から打上げられて以来、地球を120周しています。この次のステータスレポートは7月21日金曜日に発行する予定です。




出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/issreports/2000/iss00-31.html


最終更新日:2000年 7月 21日

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