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飛行9日目(2) このケーブルは、ISSの長さ300フィート(約91.4m)の桁の中心になるS0トラスを、来年の春に取付ける際に、万一所定の時間内に取付けることができないといった事態が生じた際に、必要に応じて予備の電力をS0トラスに供給します。S0トラスはISSの外部に実験装置、太陽電池パドルを取り付けたり、カナダの製作したロボットアームの移動台車を将来取り付ける際の土台となるものです。 バリーとフォレスターは船外活動を米国中部夏時間8月18日午前8時42分(日本時間8月18日午後10時42分)に開始し、午後2時11分(同8月19日午前4時11分)に終了しました。これはISS組み立てのための船外活動としては26回目で、そのうち24回はスペースシャトルから実施されました。またこれはスペースシャトル計画史上68回目の船外活動となりました。 本日の船外活動を含めた船外活動の記録は次のとおりです。
船外活動が行われている間に、第3次長期滞在クルーのコマンダーであるフランク・カルバートソンと仲間のウラディミール・ジェジューロフとミハイル・チューリンは、ISSに取り付けられている多目的補給モジュール「レオナルド」への荷物の積み込み作業をおこないました。「レオナルド」は地球に持ち帰るためにISSの「ユニティ」モジュールから日曜日(同月曜日早朝)に取り外されて、ディスカバリー号の貨物室に収納される予定です。 米国とロシアの宇宙飛行士たちは今夜8時(同8月19日午前10時)頃に就寝し、日曜日午前4時10分(同8月19日午後6時10分)に起床して、宇宙での10日目の活動を開始する予定です。 2つの宇宙船の状態は良好であり、平均高度250マイル(約402km)を90分で周回しています。次のステータスレポートは日曜日8月19日午前6時(同8月19日午後8時)頃、あるいは何かイベントが発生したときに発行する予定です。
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