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飛行9日目(1) 地球に帰還する第2次長期滞在クルーも合流したディスカバリー号の宇宙飛行士たちは、米国中部夏時間8月18日午前4時(日本時間8月18日午後6時)にEagles(イーグルス)の演奏する「Hotel California(ホテルカリフォルニア)」の曲で起床しました。この曲は、第2次長期滞在クルーのコマンダーのユーリー・ウサチェフのために、夫人がリクエストしたものです。 ISSの新しいクルー、コマンダーのフランク・カルバートソン、ロシアの宇宙飛行士のウラディミール・ジェジューロフ、ミハイル・チューリンはISSでの4ヶ月の滞在を開始しています。本日の船外活動に備えてハッチは閉鎖されているため、この3名はディスカバリー号のクルーから隔てられることになります。 バリーとフォレスターは、ディスカバリー号のエアロックから午前9時(同8月18日午後11時)過ぎに船外へと出て行く予定です。コマンダーのスコット・ホロウイッツがディスカバリー号のロボットアームを使って、船外活動クルーをあちこちと移動させる一方、パイロットのフレドリック・スターコウは船外活動全体の指揮をとります。 バリーとフォレスターが取り付けるヒーター用の電力ケーブルは、来年ISSに取り付けられるS0トラスで使用するためのものです。この船外活動はISS組み立て関連のものとしては26回目であり、所要時間はおよそ6時間を予定しています。 ディスカバリー号とISSは良好な状態で、平均高度246マイル(約396km)の軌道を90分で周回しています。次のステータスレポートは8月18日午後6時(同8月19日午前8時)頃、あるいは何かイベントが発生したときに発行する予定です。
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