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飛行5日目(2) 本日は、ディスカバリー号のスラスタを1時間にわたり240回噴射し、ISSの高度を約2マイル(約3.2km)上昇させました。来週ディスカバリー号が出発するまでに、30分のリブーストをあと1回は実施する予定です。 数トンに及ぶ機材や、第3次長期滞在クルーのフランク・カルバートソン、ウラディミール・ジェジューロフ、ミハイル・チューリンのための食料、補給品などが、ISSに搬入されました。その一方で、第2次長期滞在クルーと第3次長期滞在クルーは、新任のクルーがISSのシステムや生活になじめるよう、全般的な運用についての打合わせを始めまています。 1日の終わり頃に、第2次長期滞在クルーのコマンダーであるユーリー・ウサチェフとジェジューロフは、「ズヴェズダ」サービス・モジュール内のコンピュータのソフトウエアを入れ替えて、ロシアのモジュールの制御がより効率的におこなえるようにしました。 ミッションコントロールセンターからディスカバリー号とISSへのウェイクアップコールは、米国中部夏時間8月15日午前4時10分(日本時間8月15日午後6時10分)に流される予定です。明日は、全クルーは来週に予定している地球への帰還に備えて、物品を「レオナルド」に詰め込む作業をするとともに、ISSに搬入した物品の収納作業をおこなう予定です。 ディスカバリー号とISSは平均高度244マイル(約394km)の軌道を、90分で周回しています。次のステータスレポートは8月15日午前6時(同8月15日午後8時)頃、あるいは何かイベントが発生したときに、発行する予定です。
出典: http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts105/STS-105-09.html
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