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飛行5日目(1) 起床の曲はディスカバリー号のコマンダーであるスコット・ホロウィッツに夫人から贈られたものです。 昨日、第3次長期滞在クルーのコマンダーであるフランク・カルバートソン、ミハイル・チューリンとウラディミール・ジェジューロフ両宇宙飛行士たちが、ISSに結合しているソユーズ宇宙船に各人専用のシートライナー(内張り)を取り付けて公式にISSへの第3次滞在を開始した時点で、第2次長期滞在クルーは、ディスカバリー号のクルーとなりました。 本日は、ISSの新しい搭乗員が使用する数トンの機材、食料や補給品などを、昨日ISSのユニティ・モジュールに取り付けた、多目的補給モジュール「レオナルド」から搬入します。第2次と第3次の両滞在クルーは、本日、ISSのシステムや生活になじむために、運用の引き次ぎに関する全般的な打合わせをおこないます。 本日遅くに、ウサチェフとジェジューロフは、ズヴェズダ・サービスモジュールのコンピュータに、新しく改修されたソフトウエアをインストールする予定です。この新しいソフトウエアは、ISS内のロシアが管理する部分のシステムを効率よく制御できるようにしたものです。 また、本日午後ディスカバリー号は、ISSの平均高度を約2マイル(約3.2km)上昇させるリブーストを実施する予定です。そして午後2時(同8月15日午前4時)に、ウサチェフとカルバートソンは続けて3つのTVネットワークのインタビューを受ける予定で、これはNASATVで放映されます。 ディスカバリー号とISSは平均高度244マイル(約393km)の軌道を90分で周回しています。次のステータスレポートは午後6時(同8月15日午前8時)頃に、あるいは何かイベントが発生したときに発行する予定です。
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