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飛行13日目(3)
本日、米国中部夏時間5月1日午前11時11分(日本時間5月2日午前1時11分)に、スペースシャトルエンデバー号と7人のクルーはカリフォルニア州のエドワーズ空軍基地に着陸し、490万マイル(約788万km)におよぶ飛行を終了しました。この飛行では国際宇宙ステーション(ISS)に新世代のロボットアームを取り付けるなどの作業をおこないました。 ケネディ宇宙センターでは雲がたれ込め、にわか雨や突風が観測されたため、帰還時のフライトダイレクタであるリロイ・ケイン氏はケネディへの着陸を断念し、天候が良好な西海岸に着陸することにしました。本日の着陸はシャトル計画史上48回目のエドワーズ空軍基地への着陸となりました。 エンデバー号のクルー、コマンダーのケント・ロミンガー、パイロットのジェフリー・アッシュビー、ミッションスペシャリスト(MS:搭乗運用技術者)のスコット・パラジンスキー、クリス・ハドフィールド、ジョン・フィリップス、ユーリー・ロンチャコフそれにウンベルト・ギドーニは、今夜はカリフォルニアに滞在し、水曜日の午後(同木曜日の早朝)ヒューストンに戻る予定です。 エンデバー号のクルーは軌道上での11日間の飛行のうち8日間、国際宇宙ステーション(ISS)の第2次長期滞在クルーと共同で作業をおこないました。この間にISSに「カナダアーム2」と呼ばれる新しいロボットアームを取り付け、6,000ポンド(約2,700kg)以上の機材や実験装置、補給品を搬入するなどの作業を実施しました。 クルーの公開歓迎式典は5月2日(水)午後4時(同5月3日午前6時)から、NASAエリントンフィールドのハンガー990でおこなわれる予定です。
出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts100/STS-100-27.html
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