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NASAステータスレポート

STS-102 NASAステータスレポート#15
ジョンソン宇宙センター
2001年 3月 15日(木)午前 7時(米国中部標準時間)
2001年 3月 15日(木)午後10時(日本時間)


国際宇宙ステーション(ISS)内の宇宙飛行士たちは、ISS建設の重要な道具である、来月運び上げられる予定の58フィート(約17.7m)のロボットアーム(SSRMS)を制御する装置(RWS)の一部を起動しました。

第二次長期滞在クルーのフライトエンジニアであるジム・ヴォスとスーザン・ヘルムズは、ほとんど一日中実験棟デスティニーの中でSSRMSの制御卓を設置するのに費やし、結合しているスペースシャトルからのテレビ画像をロボットアーム操作者が使用する制御卓に伝送するシステムの一部を起動しました。残りの起動作業はディスカバリー号が土曜日に分離してから実施します。

カナダが製作したSSRMSは4月19日に打上げが予定されているSTS-100で輸送されて、去る日曜日に実施した船外活動で2人がボルトで取り付けた結合機構(LCA)の上に取り付けられる予定です。6月に予定しているSTS-104の際ISSにエアロックを取り付けるのが、SSRMSの初仕事になります。

アンディ・トーマスは、第二次長期滞在クルーのコマンダーであるユーリ・ウサチェフと仲間のミッションスペシャリスト(MS:搭乗運用技術者)のポール・リチャーズに手伝ってもらいながら、シャトルとISS間の物資の運搬を指揮しました。補給モジュール「レオナルド」に搭載していた合計5トンに及ぶ機器や補給品は全てISSに搬入されています。現在、クルーはゴミや不要となった機器などをレオナルドの中で荷造りし、地球に持ち帰る準備をしています。

ディスカバリー号のコマンダーのジェームス・ウェザビーとパイロットのジム・ケリーは、ケリーの故郷の町アイオワ州バーリントンからメディアのインタビューを受けました。ウェザビーと第一次長期滞在クルーのコマンダーであるビル・シェパード、ウサチェフ、そしてトーマスはスコットランドの町ダンディーの生徒たちと交信しました。100年前にこの町ダンディーで進水した研究探検用の帆船RRSディスカバリー号の一部がディスカバリー号に搭載してあるので、生徒たちがこの飛行に注目しているのです。

宇宙飛行士たちはまた若干の時間を割いて、しばしの休憩をとったり、ISS内での任務の引継ぎ作業をしたりしました。

シャトルとISSは50分間のリブースト制御を実施した後も良好な状態で高度240マイル(約386km)の軌道を周回しています。ディスカバリー号の一番小型のスラスタ(バーニアエンジン)を穏やかに繰り返し噴射して実施したこの制御は、予定よりも早めに行われましたが、これは第1回目の船外活動の際に誤って放出して失ってしまった可搬式足場(PFR)を固定する器具(PAD)との距離を十分に確保しておくための処置でした。その後の追跡の結果、現在この10.5ポンド(約4.7kg)の装備はシャトルとISSの下前方約20マイル(約32km)付近にあることがわかりました。あと2回のリブーストが金曜日と土曜日に予定されています。

次のステータスレポートは木曜日の夜発行する予定です。

 

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts102/STS-102-15.html



最終更新日:2001年 3月16日

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