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NASAステータスレポート

STS-97 NASAステータスレポート#22
2000年12月11日(月)午前7時30分(米国中部標準時間)
2000年12月11日(月)午後10時30分(日本時間)


これはSTS-97ステータスレポート#22の要約です。

  • エンデバー号のクルーはビング・クロスビーの曲「クリスマスには帰る(I'll Be Home for Christmas)」で起床し、今夜のケネディ宇宙センターへの帰還の準備を開始した。

  • 5名のクルーは米国中部標準時間12月11日正午(日本時間12月12日午前3時)頃に軌道離脱の準備を開始する。

  • 最初の着陸機会で着陸する場合のペイロードベイドアの閉鎖の可否(go/no go)は、午後1時(同午前4時)頃に、帰還時フライトディレクタのリロイ・ケインが決定する。

  • フロリダ州ケネディ宇宙センターの15番滑走路への着陸機会は2回ある。

  • 最初の機会は12月11日午後3時57分(同12月12日午前6時57分)に軌道離脱噴射をし、午後5時04分(同午前8時04分)に着陸。

  • 2番目の機会は1周回後で、12月11日午後5時35分(同12月12日午前8時35分)に軌道離脱噴射をし、午後6時40分(同午前9時40分)に着陸。

  • 2番目の機会の場合、メキシコ湾岸沿いにエンデバー号の航跡がきれいに見られる。

  • ケネディ宇宙センターの天候は概ね良好であるが、多少の降雨の可能性もある。

  • 状況によってはカリフォルニアのエドワーズ空軍基地への着陸も可能である。

  • エドワーズ空軍基地への着陸機会は12月11日午後6時35分(同12月12日午前9時35分)、午後8時09分(同午前11時09分)、午後9時46分(同午後12時46分)の3回。

  • エンデバー号の後方1500マイル(約2413km)を飛行中の国際宇宙ステーション(ISS)では、3人のクルーが今回利用可能となった、ユニティのスペースを活用している。

  • ユニティは電力不足のためハッチを閉鎖したままで利用できなかったが、今回電力が増強されたので常時利用できるようになった。

  • ISSコマンダーのシェパードはユニティ内が散らかっているので火曜日に片付ける時間が欲しいと申し出た。また月曜日は新しい運動器具をユニティ内に設置するのに1日かけたいとしている。そして、エンデバー号が結合していたドッキングポートを荷物入れとして使いたい意向である。

  • この次のステータスレポートは着陸後、または必要に応じて発行する予定。

 

最終更新日:2000年 12月 12日

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