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NASAステータスレポート

STS-97 NASAステータスレポート#4
2000年12月2日(土)午前8時(米国中部標準時間)
2000年12月2日(土)午後11時(日本時間)

 

  • いよいよランデブー/ドッキングの最終段階に入る。
  • エンデバー号は国際宇宙ステーション(ISS)に地球側から接近し、そのまま上方へ向いながらユニティの地球側のドッキングポートに結合する予定。
  • 軌道制御が12月2日午前10時(日本時間12月3日午前1時)に予定されている。
  • 最後の噴射(TIバーン)は12月2日午前11時33分(同12月3日午前2時33分)に実施の予定。

  • エンデバー号がISSのほぼ直下約2000フィート(約600m)まで接近すると、コマンダーのジェットが手動で操縦を開始、ISSの直下約500フィート(約150m)まで接近。
  • ここでエンデバー号を180度回転させて、機体後部を進行方向に向ける。
  • ISSから30フィート(約9m)のところで停止する。

  • ザーリャとズヴェズダの太陽電池パドルは回転して向きを変え、ドッキングの際のシャトルのスラスタ噴射によって生じる荷重が最小となるようにしておく。
  • シャトルとISSのドッキング機構が接触し、ドッキング機構による引込みが行われる間、ISSもエンデバー号も姿勢制御機能を停止させた状態とする。
  • 結合が完了すると太陽電池パドルの太陽追尾と、エンデバー号によるISSとシャトルの複合体の姿勢制御を再開する。

  • 12月2日午後3時(同12月3日午前6時)頃、ミッションスペシャリストのマーク・ガーノーがP6トラスをロボットアームでペイロードベイ(貨物室)から持上げて保持し、温度がISSと等しくなるようにする。
  • ジョー・タナーとカルロス・ノリエガはISSへのハッチを開き、ユニティのドッキングポートに、電気的接地を行うためのケーブルと補給品の一部を入れておく。これは後でISSのクルーが使用する。

  • この次のステータスレポートは12月2日午後8時(同12月3日午前11時)に発行の予定。

 

出典:http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts97/STS-97-04.html

 

最終更新日:2001年 1月 24日

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