|
||||||
10月18日(水) 飛行 7日目
作業は極めて順調に進み、船外活動は10月17日午後4時18分(同10月18日午前6時18分)に終了しました。今回の船外活動時間は6時間48分におよびました。 また、今回の飛行で第2回目のリブースト(軌道高度の引き上げ)を実施し、国際宇宙ステーション(ISS)の軌道をおよそ2.7km(約1.7マイル)、引き上げました。 *キールピン:Z1トラスを打ち上げる際にスペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)に固定していたピン。Z1トラスが国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けられた後は不要となり、4Aフライトで取り付ける予定の太陽電池パドルを取り付けるP6トラスとの干渉を防ぐために移設されました。
若田宇宙飛行士は、IMAX-3Dカメラでスペースシャトル内部の撮影を行ったり、ロボットアームを操作して、先端にリロイ・チャオ宇宙飛行士を載せ船外活動を支援しました。 ひと仕事終えた若田宇宙飛行士から、10月17日午後8時59分(同10月18日午前10時59分)にメッセージが届きました。(ビデオライブラリ[1min8sec]) 若田:こんばんは、スペースシャトルディスカバリー号から若田です。今日は船外活動の3日目でしたけれども、今日も私は船外活動を支援するためのロボットアーム操作を、このスペースシャトルの操縦席から行いました。シミュレーションではいろいろな訓練をしてきましたけれど、ほんとにこの青く輝く地球を見ながらこの操作ができること、本当にすばらしく思います。本当に楽しんで作業ができました。 明日また4日目の船外活動がありますけれども、そしてその後には宇宙ステーションの中での作業が残ってますけれども、またさらに気を引き締めてがんばりたいと思います。 それではまた後日お会いいたします。失礼します。
I:放射線照射殺菌済み IM:半乾燥状態 R:(温)水を加えて調理する NF:自然状態でパック B:飲み物 FF:生鮮 T:加熱
*1 ウェイクアップコール このウェイクアップコールは長年続けられている恒例の習慣です。ミッション期間中毎日、クルーは地上から送られる様々な音楽で目覚めます。曲はクルーにちなんだものやクルーの要望に沿ったものが選ばれています。 出典:http://spaceflight.nasa.gov/gallery/audio/shuttle/sts-92/html/ndexpage.html
| |||||||||||||||||||||||||