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10月15日(日) 飛行 4日目
10月14日午前8時(同10月14日午後10時)頃、スペースシャトルの電気系統がショートして、ペイロードベイカメラ1台(スペースシャトル貨物室内のカメラ)、宇宙視覚システム(SVS)、スペースシャトルと国際宇宙ステーション(ISS)間の通信を行うオービターインタフェースユニット(OIU)が使用できなくなりましたが、部品の交換や代替電力系統への切り替えによりペイロードベイカメラ以外の機能は回復しました。このためにZ1トラスの締結作業は予定より約2時間15分遅れて開始されました。この遅れのため、予定していた国際宇宙ステーション(ISS)への物資の搬入は飛行9日目の10月19日(同10月20日)に行われることになりました。
若田宇宙飛行士は、ロボットアームを操作して、午前10時57分(同10月15日午前0時57分)にZ1トラスを把持し、午後1時17分(同午前3時17分)に共通結合機構(CBM)の掛け金による結合が行われ、午後2時7分(同午前4時7分)にボルトによって、完全に結合されました。 若田宇宙飛行士は、電気系統の不具合によるペイロードベイカメラのダウン、初のCBM結合というプレッシャーをものともせず、何事もなかったように作業をこなしました。この偉業に対し、NASAのフライトディレクターも若田宇宙飛行士を「The Man !」と称えました。 共通結合機構(CBM)とは、ロシア以外の与圧されたISSの構成要素同士を結合するために開発された共通的な結合機構であり、「きぼう」日本実験棟においても使用される結合機構です。
I:放射線照射殺菌済み IM:半乾燥状態 R:(温)水を加えて調理する NF:自然状態でパック B:飲み物 FF:生鮮 T:加熱
(ビデオライブラリ音声のみ[1min30sec]) *1 ウェイクアップコール このウェイクアップコールは長年続けられている恒例の習慣です。ミッション期間中毎日、クルーは地上から送られる様々な音楽で目覚めます。曲はクルーにちなんだものやクルーの要望に沿ったものが選ばれています。 出典:http://spaceflight.nasa.gov/gallery/audio/shuttle/sts-92/html/ndexpage.html
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