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2回目の船外活動 2回目のISSリブースト(軌道高度の引き上げ) 若田宇宙飛行士は、ロボットアームを操作し、PMA-3のペイロードベイ(荷物室)からの取り出し、ユニティへの結合を行います。この作業は、船外活動クルーとの協調作業となります。 (2) 2回目の船外活動 (日本時間:10月17日) ・SLP(スペースラブパレット)からのPMA-3取り外し PMA-3の取り外し作業は、安全を確保するため、常にロボットアームでPMA-3を把持した状態で行われます。2人の船外活動クルーはPMA-3をSLPに固定している16箇のボルトを対角線上にバランスを取りながら緩め、最後に4箇所の把持用ラッチを開き、ロボットアームでの取り出しが可能なよう準備を行います。ロボットアームでPMA-3を持ち上げる際とユニティにPMA-3を結合させる際には、クリアランスが非常に厳しいため、船外活動クルーの目視による確認が必要となります。 ・PMA-3とユニティ間の配線接続 PMA-3とユニティ間の、電力配線などを接続します。 (3) 2回目のISSリブースト(軌道高度の引き上げ) シャトルのRCSスラスタを噴射して、第2回目の軌道高度の引き上げを行います。
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