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STS-106ステータスレポート-24 2000年 9月19日(火)午後 7時(米国中部夏時間) 2000年 9月20日(水)午前 9時(日本時間) スペースシャトル・アトランティス号に搭乗しているSTS-106の宇宙飛行士たちは、水曜日、米国中部夏時間9月20日午前2時56分(日本時間9月20日午後4時56分)に予定されている、ケネディ宇宙センター内シャトル着陸施設の長さ3マイル(約4.8km)の滑走路への、夜明け前着陸の準備をしています。水曜日早朝の天気は、フロリダ宇宙空港付近でにわか雨の心配が多少ありますが、概ね良好と予報されています。 船長のテリー・ウイルカット、パイロットのスコット・アルトマン、ミッションスペシャリストのエド・ルー、リック・マストラキオ、ダン・バーバンク、ユーリ・マレンチェンコ、そしてボリス・モロコフは、ディーン・マーチンの歌う曲「ヒューストン」で起床しました。 米国中部夏時間9月19日午後10時(日本時間9月20日正午)直前に、宇宙飛行士たちは軌道離脱の準備を開始する予定です。同9月19日午後11時10分(日本時間9月20日午後1時10分)にアトランティス号のペイロードベイのドアを閉鎖すると、クルーは続いて打上げ/着陸用の与圧服を着用し、同9月20日午前1時(同9月20日午後3時)少し前に着席する予定です。再突入時フライトディレクターのウェイン・ヘイルは、予定されている軌道離脱噴射、同9月20日午前1時50分(同9月20日午後3時50分)の20分前に、フライトコントロールチームの点呼・最終確認を行い、アトランティス号の軌道制御システム(Orbital Maneuvering System:OMS)を噴射する最終決断を下す予定です。着陸時刻は同9月20日午前2時56分(同9月20日午後4時56分)を予定しています。 必要であれば、その次の周回に2回目の着陸の機会があり、このときは軌道離脱噴射を同9月20日午前3時26分(同9月20日午後5時26分)に実施し、ケネディへの着陸は同9月20日午前4時33分(同9月20日午後6時33分)となる予定です。 この12日間の飛行期間中に宇宙飛行士たちは国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングして1週間を過し、3トン以上に及ぶ供給品や機器を搬入したりして、11月初旬に到着が予定されている最初の長期滞在クルーの家となる軌道上の施設の準備をしました。 この次のステータスレポートは水曜日早朝の着陸直後、または着陸延期が決定されたときに発行する予定です。
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