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STS-106ステータスレポート-18 2000年 9月16日(土)午後 7時00分(米国中部夏時間) 2000年 9月17日(日)午前 9時00分(日本時間) STS-106の船長テリー・ウイルカットたちクルーは米国中部夏時間9月16日午後6時46分(日本時間9月17日午前8時46分)に起床し、国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングしての丸1日の作業を行う最後の1日の活動を開始しました。アトランティス号のクルーは日曜日の朝(日本時間日曜日の夜)、軌道上での1日の作業の終了までに、ISSを最初の滞在クルーのための家として準備する作業を終了し、全てのハッチを閉鎖し、ISSからの日曜日夜(日本時間月曜日午前)の出発の準備を完了させる予定です。 目覚めの曲は米国沿岸警備隊の"Semper Paratus" (Always Ready)(いつも準備はOK)で、沿岸警備隊の少佐であるバーバンクに贈られたものです。 アトランティス号の宇宙飛行士たちは11月の最初の滞在クルーの到着に備えてシャトルとロシアの無人輸送船から搬入した3トンの供給品と機材のチェックを完了する予定です。そのあと、先週の月曜日に国際宇宙ステーション(ISS)へ入室したときとは逆の手順で、ISSの各モジュールを接続しているハッチを閉鎖していきます。最初に閉鎖するのはプログレスとズヴェズダとの間のハッチで同9月16日午後10時(同9月17日正午)過ぎの予定です。最後のISSとアトランティス号との間のハッチは、同9月17日午前7時30分(同9月17日午後9時30分)頃に閉鎖される予定です。 ISSを閉鎖する作業のほかにSTS-106の宇宙飛行士は、日曜夜のドッキング解除とそれに続くISS周囲のフライアラウンドの際使用する、ランデブー用機器を点検し、オービタのドッキングシステムにセンターラインカメラを設置する予定です。 4回目で最後でとなる、ISSの高度をゆるやかに上昇させる一連のスラスタ噴射は、ハッチを閉鎖する作業が行われている間に実施される予定です。アトランティス号の軌道姿勢制御用スラスタのパルス状の噴射は、同9月16日午後10時30分(同9月17日午後0時30分)ころに開始され、ISSの高度を約3.5マイル(約5.9km)上昇させる予定です。合計4回の軌道制御によりISSの平均軌道高度は約14マイル(22.5km)高くなる予定です。 STS-106のクルーは同9月17日午前10時46分(同9月18日午前0時46分)に8時間の睡眠に入る予定です。起床すると宇宙飛行士たちは直ちに同9月17日午後10時44分(同9月18日午後0時44分)に予定されているドッキング解除の準備に取り掛かります。 アトランティス号とISSの全ての機器は正常に作動しています。この次のステータスレポートは同9月17日午前8時(同9月17日午後10時)頃に発行する予定です。
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