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STS-106ステータスレポート

STS-106ステータスレポート-10
2000年9月 12日(火)午後 7時(米国中部夏時間)
2000年9月 13日(火)午前 9時(日本時間)

 就寝しようとしていた船長のテリー・ウイルカット他のクルーに、国際宇宙ステーション(ISS)とアトランティス号のドッキング期間が1日延長されたとの連絡がはいりました。STS-106のクルーは予定より遅れて、米国中部夏時間9月17日午後10時30分(日本時間9月18日午後0時30分)にISSを離れることになります。

 ミッション期間が1日追加されたことにより、11月に到着する滞在クルーのためのISS内整備作業に、より多くの時間を割くことが可能になりました。

 クルーは同9月12日午後6時46分に起床してISSとドッキングしての4日目の作業を開始しました。今朝の目覚めの曲はバン・モリソンの「Brown-Eyed Girl(茶色の瞳の少女)」でマストラキオ夫人から夫に捧げられたものです。

 本日はズヴェズダ・サービスモジュール内に3基のバッテリを設置するなどの作業を行う予定です。打上げ時の重量を軽くするために、ズヴェズダは8基のバッテリの内5基のみを搭載して打上げられていました。また、ザーリャ・コントロールモジュール内のバッテリ交換作業も行う予定です。この交換作業はSTS-101で去る5月に開始されたものですが、2基の新しいバッテリを設置して、STS-101で設置された4基のバッテリに合流させる予定です。

 ズヴェズダとザーリャ内で行われるバッテリに関する作業と並行して、アトランティス号とロシアのプログレス輸送船からの機材や補給品の搬入作業も、1日延長されて1週間の期間をかけて行われる予定です。

 明朝、ケンタッキー出身のウイルカット船長は1日の終りに、ケンタッキーのテレビ局と今回の飛行の状況についてのインタビューを行います。TV局3局が参加するこのインタビューの開始時刻は同9月13日午前6時51分(同9月13時午後8時51分)の予定です。

この次のステータスレポートは同9月13日午前7時(同9月13日午後9時)頃に発行する予定です。



最終更新日:2000年 9月 13日

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