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STS-106ステータスレポート

STS-106ステータスレポート-01
2000年9月 8日(金)午前 8時(米国中部夏時間)
2000年9月 8日(金)午後10時(日本時間)

 スペースシャトルアトランティス号は米国中部夏時間9月8日午前7時46分(日本時間9月8日午後9時46分)に打上げられ、同9月10日午前1時(同9月10日午後3時)直前に予定されている国際宇宙ステーション(ISS)とのランデブー/ドッキングへと向かっています。

 STS-106の今朝の打上げカウントダウンはスムーズに進行し、5人の米国人宇宙飛行士と2人のロシア人宇宙飛行士から成るクルーは午前5時までにアトランティス号の船室に入り、打ち上げまでの2時間半を過ごしました。軌道に到達すると船長のテリー・ウイルカット、パイロットのスコット・アルトマン、ミッションスペシャリストのエド・ルー、リック・マストラキオ、ダン・バーバンク、ユーリ・マレンチェンコ、そしてボリス・モロコフは軌道上での11日間の作業の準備を開始しました。

 長さ143フィート(約43m)の国際宇宙ステーションへの今回の飛行は、スペースシャトルと、ステーションのズヴェズダの反対側の端に既にドッキングしているプログレス補給船から、合計3トン近くもの荷物を降ろすことが目的です。これらの器材と備品が搬入されると、第1次長期滞在クルー(エクスペディション1)が使用する備品が揃うことになります。第1次長期滞在クルーはこの10月末にソユーズロケットで打上げられ、国際宇宙ステーションへの恒久的滞在を開始する予定です。

 クルーは打上げ5時間後の同9月8日午後0時45分(同9月9日午前2時45分)に第1回目の睡眠に入り、午後8時45分(同午前10時45分)にミッションコントロールセンタからのウェイクアップコールで起床する予定です。起床後ウイルカット船長とパイロットのアルトマンは、スペースシャトルを国際宇宙ステーション(ISS)へと向かう正確なコースに乗せるために計画されている、一連の軌道制御の第1回目を実施する予定です。この次のステータスレポートは9月8日午後7時(同9月9日午前9時)ころに発行する予定です。




最終更新日:2000年 9月 11日

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