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国際宇宙ステーションNASAステータスレポート

STS-96ステータスレポート #22
1999年6月 06日(日)午前 2時00分(米国中部夏時間)
1999年6月 06日(日)午後 4時00分(日本時間)
ヒューストンのミッション・コントロール・センター

 ディスカバリー号の宇宙飛行士達は400万マイル(約643万km)の飛行を終えて、米国中部夏時間6月6日(日)午前1時3分(日本時間6月6日(日)午後3時3分)に着陸しました。この飛行は国際宇宙ステーションに物資を補給することを目的としたものです。また今回の着陸はシャトル計画史上11回目の夜間着陸でした。

 ディスカバリー号はフロリダの暗闇の中から突然現れ、コマンダーのケント・ロミンガーがシャトルと仲間のクルーをシャトル着陸用の滑走路15に導いて、今年初のシャトルの飛行を無事終了しました。

 ロミンガーとパイロットのリック・ハズバンドが土曜日の真夜中近くにディスカバリー号の軌道変換システムのエンジンをタイ国の上空で噴射し、ディスカバリー号は軌道を離れて地球への帰途に着きました。

 ディスカバリー号は北寄りの経路を辿り、コスタリカ、カリブ海の南側、キューバの北西、フロリダのエバーグレイズを経て、ケネディ宇宙センターに帰って来ました。これでフロリダ宇宙空港へ連続して18回の着陸が行われたことになります。

 帰還の際コマンダーのロミンガーとパイロットのハズバンド、フライトエンジニアのエレン・オチョア、それにミッションスペシャリストのジュリー・パイエットはフライトデッキに、またミッションスペシャリストのタミー・ジャーニガン、ダン・バリー、それにバレリー・トカレフはミッドデッキに着席しました。

 着陸後ディスカバリー号の宇宙飛行士達は、いつものとおり医学検査を受け、家族と面会してから、本日はフロリダで過ごすことになっています。

 クルーは月曜日の午後早くにヒューストンに戻り、エリントンでの歓迎セレモニーに午後1時30分(同6月7日(月)午前3時30分)から出席します。エリントンではどなたもSTS-96のクルーを出迎えることができます。




最終更新日:1999年 6月 6日

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