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国際宇宙ステーションNASAステータスレポート

STS-96ステータスレポート #07
1999年 5月 29日(土)午後 7時 00分(米国中部夏時間)
1999年 5月 30日(日)午前 9時 00分(日本時間)
ヒューストンのミッション・コントロール・センター

 ディスカバリー号の宇宙飛行士達は米国中部夏時間5月29日午後4時50分(日本時間5月30日午前6時50分)に「スターウォーズ」の曲で起床しました。
ダン・バリーとタミー・ジャーニガンは今夜10時(日本時間30日午後12時)過ぎから、船外活動を実施します。

 予定されている6時間半の船外活動で2人の宇宙飛行士は約700ポンド(約315kg)の工具や装置をステーションの外部に取り付けます。

 この船外活動では、2基のクレーンをステーションの外壁に取付けます。クレーンは後日、大型の交換機器を移動する際に使用されます。エレン・オチョアがシャトルのロボットアームにジャーニガンを乗せてステーションの方に移動させる一方、カナダの宇宙飛行士ジュリー・パイエットはディスカバリー号のフライトデッキの後部から、船外活動を指揮します。

 先ず米国製のクレーンをユニティの与圧結合アダプターに取付けます。つぎにロシア製のクレーン、をユニティの反対側の与圧結合アダプター、シャトルに近い側に取付けます。

 船外活動で予定されている最後の作業として、ペイロードベイ(貨物室)の積み荷輸送台(カーゴキャリア)の収納箱から3つの工具バッグを取り出して、ステーションの外壁に取付けます。時間があれば、ユニティのペイロードベイ固定ピンに断熱カバーを取付けたり、ザーリャ外壁の塗装の状態を調査したり、ユニティの通信アンテナを調べたりします。

 活動は米国中部夏時間30日午前4時(同30日午後6時)頃終了の予定です。




最終更新日:1999年 5月31日

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