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STS-96ステータスレポート #05 1999年5月 29日（土）午前 1時 00分（米国中部夏時間） 1999年5月 29日（土）午後 3時 00分（日本時間） ヒューストンのミッション・コントロール・センター ディスカバリー号の宇宙飛行士達は国際宇宙ステーションとの史上初のドッキングを金曜日の夜遅くに実施しました。ドッキングはロシアとカザフスタンの国境の上空付近で、28日午後11時24分（日本時間29日午後1時24分）に無事終了しました。 ランデブは順調に進行し、その最後のところでコマンダーのケント・ロミンガーが、ディスカバリー号をちょっと動かしてドッキンッグが行われました。ステーションとディスカバリー号がしっかりと結合された後、宇宙飛行士達はユニティに取付けられた与圧結合アダプター（PMA-2）のハッチを開く前準備として、気密性のチェックと加圧チェックを開始しました。ディスカバリー号がドッキングしたのは、ランデブの最後の段階で宇宙の方向を向いていた、ユニティの与圧結合アダプター#2(PMA-2)です。 宇宙飛行士達は米国中部夏時間 5月29日午前8時50分（同 5月29日午後10時50分）に8時間の睡眠に入り、午後5時（同30日午前7時）前に起床して、宇宙飛行士のタミー・ジャーニガンとダン・バリーが今夜、国際宇宙ステーションの外壁に装置を取り付けるために実施する船外活動の準備を開始します。
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