軌道上作業 FGBとの結合
FGBとの結合準備は飛行3日目に開始されます。ペイロードベイ(貨物室)に水平状態で固定されていたノード1をロボットアームを用いてペイロードベイから持ち上げ、垂直に立てた状態でペイロードベイ前方のオービタ・ドッキング・システムの上に固定します。
飛行4日目にエンデバーから10ft(約3m)まで近づいたFGBをシャトルのロボットアームで把持し、ノード1に取り付けられたPMAに結合させます。FGBとノード1の結合概念図を以下に示します。
(1)
シャトルのロボットアームによるノード1の把持
(2)
ノード1をシャトルのペイロードベイから持ち上げる
(3)
ノード1を垂直に立てる
(4)
ノード1をシャトルのドッキングポートへ移動
(5)
ノード1をシャトルのドッキングポートに結合
(6)
FGBとのランデブ
(7)
シャトルのロボットアームによるFGBの把持
(8)
FGBをノード1に移動
(9)
FGBをノード1に移動
(10)
FGBとノード1の結合完了
最終更新日:1998年 12月 10日