サイトマップ

宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センタートップページ
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07

有人宇宙技術部門紹介

部門長挨拶

国立研究開発法人
宇宙航空研究開発機構
理事 有人宇宙技術部門長
佐々木 宏

2020年4月より、宇宙航空研究開発機構理事、有人宇宙技術部門長を命じられました。また、国際宇宙探査センターおよび宇宙探査イノベーションハブも担当することになりました。7年ぶりの有人宇宙技術部門への復帰ですが、みなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。

有人宇宙技術部門は、国際宇宙ステーションを中心とした人類の活動領域拡大と宇宙環境の本格的利用を目指し、その成果を人類および地上に還元するべく活動しています。

1980年代に入ってからスタートした日本の有人宇宙技術事業ですが、ロケットや衛星とは異なる新たな有人宇宙技術の獲得、軌道上利用成果創出に向け、様々な取り組みに挑戦してきました。その成果は個々の技術分野に留まらず、システムエンジニアリングや安全開発保証といった手法の確立も含まれ、ロケットや衛星を超えた多くの分野に展開され、研究開発の先駆者として社会に貢献してきました。

また、2000年代には国際宇宙ステーションの軌道上運用が始まり、2009年には「きぼう」が完成、「こうのとり」の初フライトが成功しました。それから10年間、国際的な緊張や災害を乗り越えて、24時間365日、確実な運用を続けています。さらに軌道上での恒久的な実験施設として、学術界のみならず、産業界や民間ベンチャー、学生など様々なプレイヤーの参加を促し、宇宙先進国以外の国にも宇宙利用の機会を提供するなど、今では当たり前になった多くの取り組みを世界に先駆けて進めてきました。

さらに日本人宇宙飛行士の活躍もあって、日本の有人宇宙開発は国際的に高い評価を受けています。当初の単なる参加国という位置づけから、中心的な役割を担うまでになりました。その結果、国際的な月探査の計画に米国からアジア唯一の主要なパートナーとして参加を求められるに至っています。

新年度早々、新型コロナウイルスで世界は大変な状況にありますが、以下の方針をもとに重要な業務を担いつつ、引き続き先駆者として新たな研究開発にも取り組みたいと考えております。それが現状の改善につながり、将来に向けての布石になればと考えております。

1.人類の進出拠点である国際宇宙ステーションの確実な運用。特に国際宇宙ステーションの運用に不可欠であるHTV-9最終号機を成功させ、新しい宇宙船による日本人宇宙飛行士の飛行を安全に実現する。

2.国際協力、産業界・学術界との連携による利用成果の創出、獲得した技術の展開。特に、国際協力や戦略に基づく実験の実施、宇宙探査イノベーションハブにおけるDual Utilizationの仕組みによる民間の主体的な参加、学術界を通した科学成果の創出、さらに、有人宇宙技術分野に留まらない成果として展開、共有を図る。

3.今後進められる地球周回軌道の有人活動、月を中心とした国際宇宙探査のビジョンやシナリオの立案と準備。我が国の宇宙基本計画で示される2040年を見据えた今後10年間の宇宙政策の基本方針に対し、20年後のビジョンをJAXAが専門家集団として提示し、それに向けたシナリオを提案していく。

このような取り組みを進めることにより、役職員一丸となって人類の幸福、発展に貢献していく所存です。有人宇宙技術事業にご理解を賜り、引き続き応援、ご協力いただければ幸いです。


組織図

Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約