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第24回宇宙ステーション利用計画ワークショップ
開催結果報告(速報)

第1日目
第2日目
会場風景

看板
 

2002年7月16日、17日の2日間、砂防会館シェーンバッハ砂防(東京都千代田区)にて第24回宇宙ステーション利用計画ワークショップが開催されました。
 1日目は台風の影響があったにも関わらず約600名の参加者が集まり、国際宇宙ステーション(ISS)と「きぼう」日本実験棟の利用をとりまく現状と展望について活発に意見交換が行われました。

開催案内

開催結果詳細

第1日目
開会挨拶
菅野卓雄素川富司吉冨 進(敬称略)
宇宙環境利用研究委員会委員長
菅野卓雄
文部科学省研究開発局審議官
素川富司
宇宙環境利用事業促進室室長
吉冨 進(司会)
 


プログラム1 〜「ISS利用の展望」〜
 最初に各国際宇宙機関の代表から最新状況(科学研究重点化(REMAP)、ISS利用準備状況等)の報告が行われました。その後の討論では、利用の観点からの搭乗員3人体制の是非、3人体制が長引く場合の効率的な実験の進め方等について議論が行われました。その結果、集中利用などの効率的な利用方法については引き続き検討すること、12月の宇宙機関長会議において7人体制構築に向けたプロセスが認められることを期待すること等で意見の一致が見られました。

Jennifer L. Rhatigan Karl Knott Heintz Gindl Tatiana V. Vasilieva
NASA
Dr. Jennifer L. Rhatigan
ESA
Dr. Karl Knott
CSA
Mr. Heintz Gindl
Rosaviakosmos
Ms. Tatiana V. Vasilieva
清水順一郎   パネルディスカッション パネルディスカッション
NASDA宇宙環境利用研究センター長
清水順一郎
 
パネルディスカッション


プログラム2 新宇宙機関における宇宙環境利用推進の考え方
 現在、協議調整の行われている宇宙三機関統合に向けた調整状況、NASDAの取り組みの考え方について報告が行われた後、先般答申された宇宙開発委員会報告「我が国の宇宙開発利用の目標と方向性」の内容紹介及びこれに対するアクションプランの説明が行われました。また、新機関における「きぼう」利用推進の枠組みについても、その考え方と現在の調整状況について説明が行われました。

池田 要小沢秀司 清水順一郎質疑応答
NASDA宇宙環境利用システム本部長
池田 要
NASDA宇宙環境利用推進部長
小沢秀司
NASDA宇宙環境利用研究センター長
清水順一郎
参加者から何件も質問が寄せられました


プログラム3 講演「先導的応用化プロジェクトの現状と今後」
 先導的応用化研究制度の紹介、先導的応用化研究の進捗状況(蛋白質研究、ナノテク・材料等)、ISS建設経費削減と応用化研究の対応策等について説明が行われました。

澤岡 昭
NASDA宇宙環境利用応用化研究推進グループ研究統括リーダ
澤岡 昭


プログラム4 「きぼう」利用に先立つISS利用の成果
 平成13年度に実施した中性子計測プロジェクト(BBND)及びズヴェズダ(ロシア・サービスモジュール)宇宙実験プロジェクト(MPAC&SEED, HDTVカメラ実験)に関係した研究者、機関等に公式飛行記念品の贈呈が行われました。また、プロジェクトの成果について、BBNDは東北大大学中村教授、ズヴェズダ宇宙実験は電通高松主管よりそれぞれ成果の報告が行われました。

記念品贈呈式記念撮影
公式飛行記録
記念品贈呈式
記念撮影
記念品の公式飛行記録
中村尚司    
東北大学
中村尚司
  
高松 聡 宇宙CMプロジェクトの報告 宇宙CMプロジェクトの報告
株式会社 電通
高松 聡
宇宙CMプロジェクトの報告


第2日目
 ISS利用に関する4つの分科会(微小重力科学分野分科会、ライフサイエンス分野/宇宙医学分野合同分科会、基礎科学分科会、曝露環境利用分科会)が開催されました。午前中に全般的事項に関する報告が行われ、午後は各分野における課題、研究の進捗等について紹介後、以下のようなテーマ毎に討論が行われ、ユーザからの意見、今後の取組方策等についてとりまとめが行われました。また、併せて新宇宙機関に期待すること、研究公募のあり方等に関して、参加者からの意見が聴取されました。
 なお、本ワークショップで得られたユーザからの意見は、今後のISS利用推進の検討の過程において反映される予定です。

以下は、各分科会での討論テーマ及びユーザからの主な意見の概要です。

微小重力科学分野

 

(討論テーマ)
 (1)「第1回微小重力科学国際公募の総括」
(2)「今後の微小重力科学分野の進め方」
(ユーザからの意見)
新機関においては、公募地上研究制度を有効に活用しつつ、研究コミュニティーと緊密に連携・協力すべき。
研究重点化の方策は、日本マイクログラビティー応用学会等でも議論する。
モチベーションの維持・技術継承の観点から、ISS以外の定常的な宇宙実験手段による定常的な成果の創出が必要。
落下塔、航空機、小型ロケット実験を微小重力の本格的な実験手段として位置づけ、ISSの遅延が科学的成果創出の遅延とならないよう早期に実験機会を充実すべき。
ライフサイエンス/宇宙医学分野

 

(討論テーマ)
国民の期待に応えるISSでのライフサイエンス・医学研究
(ユーザからの意見)
日本の宇宙ライフサイエンスは優先度が低いように見受けられる。
宇宙環境利用研究やそのための準備研究は科研費だけではカバーできない。地上公募は存続すべきであるが、同時に科研費の細目にも宇宙環境利用に関連するキーワードを設定するよう働きかけが必要。
欧州は7人体制の絶対必要性を強調しているが、日本は3人体制の中で重点化を目指しているように見えるのは問題。科学的な要求条件を主張するべき。
直ぐに世の中の役に立つ成果を求められるが、これは危険なことであり、アカデミックなサイエンスが最も重要。
基礎学問的研究は重要であり、それを担う若手研究者の育成も必要。
基礎科学分野

 

(討論テーマ)
基礎科学分野での宇宙環境利用研究の有効性について
(ユーザからの意見)
冷却技術の開発など、宇宙機関ならではの技術開発を基礎とした基礎科学研究への取り組みが是非必要。
宇宙に関する研究は総合科学としての視点が重要であり、新機関において息の長く本質的な研究を進められる環境の整備が必要。
日本の宇宙開発の後発性を踏まえた公募研究のあり方として、実験家と理論家のより一層の連携や若手の参画が必要。
曝露環境利用分野

 

(討論テーマ)
きぼう船外実験プラットフォームへの期待と宇宙新機関における利用推進体制のあり方
(ユーザからの意見)
船外実験の初期利用ミッションは国際的にも優れた計画として準備が着実に進んでいる。
外部ペイロード利用は、その特徴としてコミュニティーの広がりが大変に大きい。今後、計画の進展や組織改革等に伴い、それに対応する一層の工夫が必要。特に、地上公募研究などの優れた経験を強化すべき。
今後とも技術開発を積極的に進めることにより、新しい可能性を拓くことが可能となる。


会場風景
受付受付配付資料
受付
配付資料
展示展示来館者
展示
来館者

最終更新日:2002年7月29日

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